はじめましての人ははじめまして、ヒマワリです、今回の記事はレアリティコレクションでテンキやウルフバークが採録され、炎星に興味を持った人等に向けて炎星とは何かについて書こうと思っています、 | |
初心者の人はもちろん、使っている人にもためになる内容を書こうと思っており、広く読まれる記事になればいいなって思います、 | |
さて、さっそく本題に入っていきますが、今回の話は10個のポイントごとに話していこうと思っています、 | |
1、モンスター効果を覚えよう
これは基本的なことですね、しかし始めたての人にとってはかなり重要で、まずは効果モンスターの効果をしっかり把握することが重要です、 | |
また、できることとできないことをしっかり理解しておく必要があります、例えば、 | |
リシュンキはウルフバークでは作れません、テキストを見ればすぐにわかることですが、初心者が間違いやすい点です、また、炎星にはおまけのようについている効果っていうのがいくつかあります、リシュンキでいえば100ダウン効果、他にも、 | |
ロシシンの横で炎星エクストラ出すと魔法炎舞をセットできる効果、テンレイの炎星シンクロに使われたら魔法炎舞をセットできる効果等、一見なかなか使わないように見えますが、実はこの効果を絡めて展開を考えるようにすると飛躍的にアドバンテージを確保できるようになります、 | |
何事においても無駄な効果はありません、1つ1つ効果を確認しながらでもいいので、できることをいろいろ考えるようにしましょう、 | |
2、効果発動タイミングを覚えよう
これも基本的なことではありますが、効果処理の方法をわかっていない人が多いようなのでいくつか例を出して書きます、 | |
まずはリュウシシンの罠炎舞セット効果について、この効果は誘発即時ではないため、例えばシシンテンキした場合、テンキチェーン1、シシンチェーン2とはならず、テンキの処理が終わってから別チェーンでシシンの効果が発動されます、 | |
ここには大きな利点があって、例えば羽箒を打たれてもセットしていたテンセンを発動すれば、そのテンセンは流れるものの、羽箒の処理が終わってからシシンの効果が発動できるので、羽箒を打たれても未使用の罠炎舞をセットすることができます、 | |
ユウシとエンショウの上の効果についても、ユウシはダメステ後(モンスは場に残った状態)、エンショウは破壊後(モンスターは墓地)の差があります、 | |
昔よく言われたのが、アビスリンデからのパイクの効果がエンショウならタイミングを逃すという話ですが、ユウシでリンデを殴ったらリンデが墓地に行く前に場でユウシの効果が発動し炎舞セット、その後リンデが墓地に行きリンデ効果だったのが、エンショウであればリンデを破壊して墓地に送ってエンショウチェーン1、リンデチェーン2になったのでチェーン2で出てきたパイクは効果発動タイミングを逃すので発動できないのですね、
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こういったとこにも違いがあるので、細かい処理を覚えるのは重要です、他にも、 | |
ロシシンの横で炎星エクストラの効果は、誘発なので、例えばロシシンの横にソウコを立てた場合、ソウコチェーン1ロシシンチェーン2という組み方をします、どちらも任意なので逆順でも可能ですが、天罰等のことを考えるならやはりソウコを残しておきたいので上記のチェーンの組み方をお勧めします、また、バークで釣ってきた等でロシシンの効果は無効になっていても発動できます、よって無駄打ちでもチェーンを上記のように組めば天罰等をケアできる動きにもなります
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テンレイのシンクロに使われた時の効果も誘発のため、リシュンキを出したらリシュンキチェーン1テンレイチェーン2という風に組めます、また、テンレイも任意のため逆順に組むことができますが、この順で組むことをオススメします、 このように、効果処理の方法もいろいろあるのでまずは動かして慣れてみてください、 | |
3、炎星の展開を覚えよう(初級編)
炎星はメタビっていうイメージを持っている人は多いですが、それは大きな間違いです、 1枚あれば場は崩せ、2枚あれば展開と制圧、3枚あればワンキルっていうのが炎星です、基本的に破壊効果が多い炎星は返す力がとても大きく、場の解決能力がかなり高いです、 | |
まずは基本的な動きを紹介します、 ・バークテンキ ・バークテンスウ ・シシンテンキ の2枚でできるソウココウカンショウの動きです(墓地にシシン以外の炎星1枚必須) | |
・バークテンキ
バーク召喚、バーク効果墓地の炎星特殊、エクシーズソウコ効果テンスウセット、テンキ発動シシンサーチ、テンスウでシシン追加召喚、ソウコ効果で素材の炎星を墓地に落とす、テンキテンスウ破棄してシシン効果で炎星特殊、シシンと炎星でコウカンショウ
・バークテンスウ
バーク召喚、バーク効果墓地の炎星特殊、エクシーズソウコ効果テンキセット、テンキ発動シシンサーチ、テンスウでシシン追加召喚、ソウコ効果で素材の炎星を墓地に落とす、テンキテンスウ破棄してシシン効果で炎星特殊、シシンと炎星でコウカンショウ
・シシンテンキ
テンキでバークサーチ、バーク召喚効果で墓地の炎星特殊、エクシーズソウコ効果テンスウセット、テンスウでシシン追加召喚、ソウコ効果で素材の炎星を墓地に落とす、テンキテンスウ破棄してシシン効果で炎星特殊、シシンと炎星でコウカンショウ
2枚でソウココウカンショウができ、相手の場と墓地をバウンスすることができる、つまり2枚のアドバンテージをとることができるし、前除去だけでなく相手の墓地の電磁タートル等をも無視して4000飛ばせるということです、 これを応用して最後のコウカンショウの部分をクリブレにすればいろいろケアできることもあります、 | |
シシンテンキに関して、普通ならシシン召喚テンキ発動でサーチからのシシン効果で罠炎舞セットというのが一番最初に思いつくパターンだとは思うが、順番によってはいろいろな展開があることを理解してほしい、視野を広く、やれることはなんでも考えて回すようにしましょう、 | |
4、炎星の展開を覚えよう(中級編)
ソウココウカンショウは初級編だったが、次は中級編だ、初級編はよくある札の中にある簡単な展開方法だったが、次は今の炎星の強みともいえる動きの紹介だ、 | |
炎王の急襲+ロシシンorテンレイ
固定
急襲でハンドに無い方を出して場にロシシンテンレイの状態にする
シンクロ、リシュンキチェーン1テンレイチェーン2で炎舞2枚セット(テンキテンスウ)
分岐1
テンキでバークサーチ、テンスウでバーク追加召喚、効果で釣ってランク4エクシーズ
場:リシュンキ+ランク4+テンキテンスウ
代表例:リシュンキラグナゼロ
(リシュンキの効果でテンキテンスウ分下がるのでラグナゼロの効果が能動的に発動可能)
分岐2
上記のバーク効果でロシシンを釣ってクリブレ
場:リシュンキ+クリブレ+テンキテンスウ
分岐3
テンキでリュウシシンサーチ、テンスウでリュウシシン追加召喚、テンキテンスウを切って墓地の炎星蘇生エクシーズコウカンショウ
場:リシュンキ+コウカンショウ
(ツールやサクリフォートなど、破壊したくないやつらを2枚まとめてデッキバウンスする)
これをリシュンキ√と呼んでいます、リシュンキを絡めた動きは今の4軸炎星の最大の強みであり、手軽に展開できて場を制圧することができます、 使用札は2枚であり、ハンドはたくさんあるわけで、この場と罠を組み合わせることでかなり堅実な動きをすることができます、メタビとは言わせない展開力があるので、なめてかかってくるやつを返り討ちにしましょう、
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5、炎星の展開を覚えよう(上級応用編)
さて、上級応用編は中級編のリシュンキ√の応用の話になります、急襲+ロシシンorテンレイの動きはようするに場にロシシンとテンレイが並べばいいわけで、その方法はよく考えるとたくさんあります、まずはリシュンキ√に簡易融合を使いした3枚でワンキルできる分岐4を紹介します、 | |
分岐4(簡易融合追加)
分岐1でできた場に簡易融合が追加された場合、リシュンキゼロで破壊した後簡易融合ノーデンでガガガザムライを作る
場:リシュンキ+ラグナゼロ+侍+テンキテンスウ
(2200 2400 1900 1900 で8400までいくのでワンキルが達成される、また、相手モンスが守備の場合はラグナゼロでなくカステルにするとちょうど8000になるのでこちらでもワンキルは達成される)
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このように、ロシシンとテンレイを使いリシュンキを作ることにより、炎舞を2枚セットできるので動きに幅を持たせることができます、
基本的な展開にはこのロシシンテンレイを含んだ形で考えると、異常なまでの展開が可能になります、急襲以外にも簡易融合やウルフバークはこのロシシンテンレイからのリシュンキにつながるカードなのでかなり重要です、
他にも簡単な例をあげると、
ロシシンor急襲+簡易融合
ロシシンを出して自爆特攻テンレイ特殊、
簡易融合ノーデン効果ロシシン特殊、
ロシシンテンレイでリシュンキ、テンキテンスウサーチ、
テンキでバーク回収テンスウでバーク追加召喚、効果で吊り上げからのエクシーズ
場:リシュンキ+ルーラー+テンキテンスウ
or
場リシュンキ+ラグナゼロ+バーク+テンキテンスウ
このように、自爆特攻から動く方法もあります、
なお、上記のパターンはロシシン+簡易の2札です、ロシシンが急襲だった場合召喚権を使っていないので、さらにもう一回召喚することが可能なのでさらなる展開を望むことができます、
簡易も場にロシシンテンレイをそろえる札になりえるし、単純にパワカだからって簡易を入れているわけではありません、パワカっていうのは採用理由にならず、目的を持たないカードは不必要です、 | |
6、環境に合った罠を選ぼう
炎星の展開について述べましたが、モンスターや魔法のスペックは十分です、そしてそのスペックを何倍にも引き出し環境と戦うために重要になってくるのが罠の選択です、 | |
幸いなことに炎星の罠選びはかなり自由で、基本どのような罠も積むことができます、環境に合った罠を的確に選び使用することで勝率がグンと上がります、逆に的確な罠を選べていない状態の炎星は非常に脆く、勝率が著しく下がるため、勝てないときは罠を見直すことをオススメします、 | |
7、ブラフプレイングを練習しよう
炎星において重要な裏プレイングというものがあって、それがブラフプレイングです、まずはこの画像を見てください、 | |
相手がユウシ召喚2伏せエンドしてきたとしましょう、さて突破方法を考える上でバックの読みが重要になってきますが、真っ先に思いつく罠は何でしょう、また、第一優先でケアしなければいけないものはなんでしょう、 | |
まず可能性と考えるのがテンセンです、炎星にテンセンというカードがあるため、この状況下であれば少なくとも2650以上のモンスで殴らなければなりません、下手に殴るとこちらのモンスが消える上に相手に炎舞を与えてしまうことになります、 | |
テンセンは亡霊のように相手の最優先ケアカードとして脳裏に焼き付きます、つまり何が言いたいかというと、テンセンがなくてもあたかもあるようにプレイし、相手の行動を鈍らせることもできるということです、 | |
ユウシ召喚してノータイムで伏せてエンドしてきたら、ユウシを召喚した意味と自信満々の様子を踏まえるとテンセンである可能性が高くなります、ノータイム行動ができるようになるためには思考時間を短くする練習(要するにハンドを見て一瞬で展開について考える能力をつける)をする必要があります、 | |
また、これを行うときは1枚のテンセンでゲームが傾く時が一番効果的で、その他にすべき時としてはいわゆるツッパの本気のブラフ虚勢の2パターンだと思います、しかし普通のプレイング以外にも幻の伏せテンセンの力は大きいため、相手は少なくともテンセンをケアしないと動けない状態にできる可能性を持つ炎星の特色は生かしていきたいとこです、 | |
また、テンセンを持っていなくても能動的にユウシやエンショウでユニコに殴りかかるとアドバンテージのことを考えるとどうしてもヴァルキュを使わなければならない場合があります、そうやってヴァルキュを使わせ結果的にリソースを削るプレイングも存在します、幻のテンセンの効果は絶大です、 | |
8、思考停止は死、常に新しいことを考えよう
どんな小さなことでもいい、思考を停止せずに構築を考え、また新しいカードを発掘し新しいルートを模索することが重要だ、 | |
よく言うのが、3軸のホウシンで炎レベ3を出せるからロンファ出せばキラトマにつながって闇1500以下を出せるようになるだとかグリズリーマザーをテンキでサーチすれば水1500以下も採用視野に入るとかそういうのだが、正直そのままの意味で捉えられては困る、 | |
あくまで発想の話で、できることは覚えておき可能性は潰さずカードを模索することが重要だといいたいのだ、 「あの人鬼みたいに強い!」って言ったら「鬼じゃなくて人間じゃねーか!」って返されても困るのだ、あくまで例で、できるが実用性のないだけで目を瞑ってはそこで停滞しおしまいなのだ、炎星というあくまで中堅テーマが勝つためには思考は止めてはいけない、 | |
炎星はマグロと一緒だ、止まると死亡する、1週間ごとに環境が変わる今の状態で停滞は非常に危険で、構築に満足せずどんどん新しいものを得て進化していかなければならない、 | |
思いついた展開方法はいくつかあるが、奇抜なものを2種類紹介する、 | |
ハンド:バーク暴走
墓地:ロシシンユウシ
バーク召喚、効果ロシシン成功時暴走、
バークと釣ってきたロシシンでソウコ、チェーン1ソウコ、チェーン2ロシシン、チェーン3ロシシンでテンキテンスウテンスウサーチ、テンキでシシンサーチ、テンスウ1枚目オープンシシン追加、2枚目オープンシシン効果テンセンセット、
シシン効果、テンキテンスウ墓地に送ってユウシ蘇生、ユウシ効果テンスウ切ってモンス1体破壊、ロシシン2体でコウカンショウ、残りのモンス2体をデッキバウンス、
左から1600 1800 2200 1800で最後メイン2ガンマン800で8200に到達するのでワンキルが達成される、
また、墓地関係なくとも、ハンドに急襲暴走ユウシがあれば同じような事をしてワンキルができる、
いわゆる暴走炎星というやつだ、開発したのは今年の2月で、5月のCSでは暴走を採用した構築で5-0をしている、環境によっては暴走は可能性のあるカードだな、 | |
ハンド:急襲+シンクロフュージョニスト(+使用後未使用問わない炎舞)
急襲ロシシン特殊シンクロフュージョニスト通常ホウシン特殊簡易サーチトウケイ特殊ユウシサーチ簡易発動サムライ特殊(ここまでで75
場に炎舞あるならトウケイ効果でテンスウに張り替えユウシ追加ユウシ効果モンス割る攻撃(91
簡易が制限になって2枚入っていたノーデンの1枠を何にしようかなって考えていた時に思いついた最近の発想のルートだ、現状新しいことをで何ができるかなって考えた結果生まれたものだが、この2つの発想には大きな接点が1つある、 | |
それが、「炎星でできたら強いことってなんだろう」という疑問から生まれたことだ、暴走のロシシンの第2効果を使用しようと思ったのは、ソウコの効果で出てきたロシシン2体の横でバークを使ったら強いことを知っていたからだし、フュージョニストは簡易絡めば1キルにつながる強みを重々承知だったからだ、 | |
やって強いことを優先して考えると思わぬカードと巡り合え、新たな展開方法が生まれるので、そういった意味でも思考停止は非常にもったいない行動だと感じる、持つべきは炎星で勝つという気持ちと向上心であると考えている、 | |
9、土下座する勢いで調整をお願いしよう
炎星の強さをいろんな場面で見せてきたし語ってきたが、あくまで炎星の認識は中堅デッキ、CSに出れば使用は俺しかいないとかザラだし、そんなデッキと快く調整をしてくれる環境を使った上位の人がどれくらいいるだろうか、 | |
いくらパワーがあってもシェアがなければ調整相手にもならない炎星使いは、土下座する勢いで調整をお願いして環境を知り構築を練る必要がある、構築において一切の妥協はしてはいけない、妥協しないためには強いプレイヤーと調整し罠選択を明確にしていく必要がある、 | |
積極的な行動と実践が炎星を強くするのは確かなので、本気で炎星をメインで使いたい人はお願いして調整をしてもらわなければならない、プライドを捨てろとは言わないが、勝つためにやるべきことをするのは当然だと思う、 | |
10、持つべきは炎星で勝つという気持ちと向上心
炎星というテーマは今の環境上位に負けず劣らずのスペックをしています、ゆえに非常に奥が深いです、やれることはたくさんあるので、自分で視野を広げて使うことをオススメします、 | |
長々と書きましたが、最後まで見ていただいてありがとうございました、 | |