はじめましての人ははじめまして、ヒマワリです | ![]() |
4月制限のCSが2回あったので、その時使用した炎星の構築について話そうと思います | ![]() |
今までにない42枚構築と各採用カードの理由等に触れていきます | ![]() |
1、42炎星について
今まで41枚構築にしていた炎星ですが、今回は42枚構築になっています 理由としては、環境デッキの多様化とカード選択の難しさにあります | ![]() |
環境にはHERO、ネクロスがトップでその下にクリフォ、テラナイト、海皇がいるという予想でデッキを構築しました それらを見る中で、どうしてもメインに脱出を入れたくなり、脱出を2枚に抑えても42枚という数字になってしまいました 本来であれば脱出も3枚積みたいと考えていましたが、さすがに43枚になるのはダメだろと思い、サイドに1枚回す形となりました | ![]() |
つまり、今回42枚になったのは意図的に枚数調整したわけではなく、5つの環境デッキを見るために必要なカードを必要な分積んだらどうしても42枚になったということです 実際41枚も42枚も大して変わらないと感じました | ![]() |
2、テンセンセットについて
トウケイ1シシン2テンセン2のセットは今期も続行しました シシン2は展開パターンを考えるとどうしても2枚欲しい場面が多いためここは2でなんら問題はないと思います トウケイを今期も続行した理由は、初動の安定化とキルスピードのアップの役割が今期も重要だと感じたからです | ![]() |
初動のテンキからトウケイテンセンまでの流れは今期も安定しており、初動のテンキの選択肢として外せないと感じました また、この動きに加えて罠が横に追加であるパターンもやはり動きを安定させ、他の炎星ではできないゲームメイクができます | ![]() |
このトウケイはなかなか浸透しませんが、入れて練習してもらいたいと思っています 今まで見えてこなかった部分が見え、また練習すればシシンからの蘇生でテンキを使わない炎星サーチからの展開パターンができたりします | ![]() |
テンセン2枚の部分は、正直1枚にしたさはあったのですが、シシンがいる状態でテンセンを発動しもう1枚のテンセンをセットする動きがやはり便利であるため、やはり2枚安定だと思います 2枚にすることによりトウケイもさらに使いやすくなりますしね | ![]() |
なので、テンセンセットの5枚は今期も続行で良いと判断し、採用しました | ![]() |
3、脱出の評価について
環境トップはHEROであると考えていたため、メインに採用したい罠でした 海皇に対しても、成功時にネプトを戻すことで動きを止めることは可能で、またメガロを戻せばワンキル抑止になります テラのプトレ等にも有効で、プトレマイオスからのノヴァを破壊せず処理できたりする等、フリチェならではの使いやすさはとても評価が高いです | ![]() |
ネクロスに対してほぼ意味がありませんが、仏像ハルベ等で出てくるプトレ等に対しては有効であるため、完全に腐るわけではありません とはいえ、基本的に意味がない部分なので2枚にし、もう1枚をサイドに回しました クリフォに対する脱出もほぼ意味はありませんが、攻撃を通してライフをとりたい時には使えます まぁ、サイチェンで消しますが | ![]() |
4、デモチェ・ヴェーラーの評価について
いわゆる効果無効系等ですが、これはネクロスが環境にいるためほぼほぼ必須のカードだと思います ヴェーラーはシャドミやディーヴァを止めるために必要なカードですし、伏せるラグがあるとはいえデモンズも同じ役割を担います | ![]() |
デモンズはメインサイクが減っていることも追い風で、またメガロ特殊時狙撃で狙われても破壊されず効果も攻撃も止められる点は優秀です また、これは個人的なジンクス的なものなのですが、デモンズを入れてるときは勝つことが多いので、今回も環境的な意味もあって3枚フル投入しました | ![]() |
いちおう、これは単なる精神論ではなく、炎星における前の戦線維持は重要で、効果無効しつつ攻撃を止めることで前が残るため、返しがさらに強くなるため勝率があがるというものです | ![]() |
5、サイクor槍
最近槍が流行っています モンスを守りつつ戦闘補助ができるため、炎星には槍の方が良いのではないかとよく言われるのですが、そんなことはありません | ![]() |
まず、槍が流行っているのは、 例えばネクロスであればトリシュを通したいことやリリーサー付きを守りたいこと、ミストマスクに対して打ちたいことなどがあげられます HEROであればプトレ守りたいことやミラーでのミストマスクに打ちたい 海皇であればネプトを安全に通すことや、狙撃でライオウを殺す、そしてやはりミストマスクに対して打ちたいということからきています | ![]() |
6、炎星におけるプトレセットについて
ここでいうプトレセットとは、ノヴァインフィニティプレア等の約7枠をさします 結論から言うと、個人的には弱いと思っています 炎星にインフィニティを出されてもそれがどうした程度で簡単に突破されますし、枠の無駄だと思います | ![]() |
プトレセットが強いのは結局HEROではダークロウが横にいたり、ネクロスではそれが突破された後の儀式が強い、テラだと後続がいたるするからであり、炎星でプトレの動きをすると後続が切れる場合が多く、大した制圧力もないのです | ![]() |
7、炎星視点での各デッキに対する評価
HERO 現在環境トップとされているデッキです 炎星側としては相手しやすいデッキです ビュート投げに行きやすかったり、急襲とモンスでライトニングを簡単に作れるのでインフィニティを簡単に処理できるのも良いです | ![]() |
サイチェンは、 in 脱出1 激流1 ミラフォ2 サイク1 out ヴェーラー3 トウケイ1 虚無1 になります サイチェン後は罠でモンスを除去してこちらのモンスを通していくのが理想です | ![]() |
ネクロス 仏像が返ってきたことにより、初動の安定化と、ライオウハルベを入れて儀式と下級の2つの動きができるのが強く、またネクロスが出すプトレが非常にだるいです 相性は前期に比べて悪くなりました トリシュをさばいてから返しをしっかりすれば大丈夫ですが、どうしても噛み合いになってしまいます | ![]() |
サイチェンは、 in 鉄壁3 サイク1 out 脱出2 破壊輪1 ギョッコウ サイチェン後は鉄壁でトリシュや儀式回収、ヴァルキュを止めに行きます また、サイク投入は相手のお触れやサイチェン後のサイクを砕くためです 本命の罠を通すために他のカードを餌にしながら動くのが吉です | ![]() |
海皇 相性は正直なんともいえません 初動でワンキルされなければ勝ちだけどされれば負けという極端な感じです ワンキルデッキは基本的に苦手としているため、早めに決着をつけたいですが、激流や皆既を踏んでは意味がないので、バックの処理を怠らないように | ![]() |
サイチェンは、 in ダイアモンドダスト3 激流1 サイク1 out トウケイ1 テンセン1 脱出2 ギョッコウ1 サイク投入はネクロスとほぼ同じ理由です とにかくワンキルをしのぐ感じです クリブレを通せば思い通りの動きをさせないこともあります、使えるなら使った方が良いでしょう | ![]() |
サイチェンは、 in クロウ2 サイク1 脱出1 out 破壊輪1 トウケイ1 テンセン1 虚無1 本当に苦手としているので、勝率は五分五分くらいです 下手な初手をするとリソース差が大きく広がってしまいます しかし、逆もしかりで相手も特有の動けないハンドが来た場合かなりスタートが遅いため、攻めれるときに攻めるのが吉です また、コウカンショウで墓地のリソース削るのが大切です | ![]() |
クリフォート 苦手としているはずなのに、堅実なプレーをしていれば勝てるデッキです クリフォ自体にCS等で半年以上負けていません サイクはスキドレに、ツールはコウカンショウで潰すのが良いです 規制がかかり、少しスタートが減ったことが助かりますね | ![]() |
サイチェンは、 in サイク1 妖精の風2 ミラフォ2 激流1 out ヴェーラー3 脱出2 虚無1 妖精の風がかなりのパワーカードです 全体除去とバック割りでどんどん場を開けていく感じで戦います デモンズは攻撃を止める役割とユウシで殺せるようにする役割があるため、サイチェンで変えることはありません ライトニング登場で28を簡単に超えられ、ダメージレースが有利になるためライトニング様様って感じです | ![]() |
まとめ
かなり急ぎ足で今期の炎星を作る時に考えていたことを書きました | ![]() |
4月から社会人で会社に通っている身としては、もう土日しか遊ぶ時間が無くなってしまいました よって、なかなか遊戯ができない環境になってしまいました | ![]() |
ただ、仕事をしてストレスがたまっているからこそ逆に遊戯したい意欲が出てきたので、遊戯は続けていくと思います ここまで見ていただいてありがとうございました | ![]() |
何か質問等がある場合は、ツイッターの@himahitoken にリプを送ってくれたら返せると思います | ![]() |