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遊戯王 ブロック十二真竜の展開パターンや構築について

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こんにちは、ちょっと話題になったブロック決定戦情報登録住所未記入ワンキル返し返しで死んだ1人のヒマワリです

今回の記事は、ブロック決定戦で使用する予定だった「ブロック十二真竜」について書こうと思います


ブロック十二真竜とは

 


イメージ的には、十二真竜にブロックドラゴンの展開要素を加えたものですね

ただし、自分の場合はブロック十二に真竜を混ぜるという流れでデッキを組みました

 

 

 

=================================
【ブロック十二真竜】
メインデッキ:45枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
=================================

【モンスター】26
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×3
十二獣モルモラット ×1
十二獣ヴァイパー ×3
十二獣サラブレード ×3
十二獣ラム ×3
ギガンテス ×3
ジェムナイト・エメラル ×1
ジェムナイト・アレキサンド ×1
ブロックドラゴン ×3
真竜剣皇マスターP ×2
【魔法】16
コズミック・サイクロン ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
ブリリアント・フュージョン ×3
おろかな埋葬 ×1
炎舞-「天璣」 ×2
テラ・フォーミング ×3
ドラゴニックD ×3
【罠】3
王宮の勅命 ×1
真竜皇の復活 ×2
【エクストラ】15
ジェムナイト・ジルコニア ×1
十二獣ブルホーン ×2
十二獣タイグリス ×2
十二獣ワイルドボウ ×1
十二獣ハマーコング ×1
十二獣ライカ ×2
深淵に潜む者 ×1
No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ ×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー ×1
ミセス・レディエント ×2
デコード・トーカー ×1

【サイドデッキ】 15
増殖するG ×3
スカル・マイスター ×2
精神操作 ×3
ツインツイスター ×3
ブラック・ホール ×1
聖なるバリア-ミラーフォース- ×2
プロキシー・ドラゴン ×1


ブロックドラゴン要素

 



ブロックドラゴンは現代版打点のあるレドックスみたいな感じです

 

ただ、レドックスと違い1ターンに何度も出すことができるため、十二エクシーズモンスターで地属性を墓地にためておくとかなりのブン回りができます

また、サーチ効果も強力ですが、効果で破壊されない効果も優秀で、横で出せばドラゴニックDがない状態のマスターでは突破されません

ミラーフォース、マスターPを無視してギガンギガンブロックでライフ取りに行けるのもよいですね


展開パターン1
十二獣なんでも+ブリリアント

 

 

 

 

対真竜時の最終盤面はこちらになります

 

十二真竜であっても、Dで罠割ってこちらのモンスター割ってくるのケアしたり、ラムの効果を使わせないんでこの盤面を目指すこととなります

 

深淵に聖杯食らってもデコードの効果で逃げれたりタイタニックで吸えたりできるのはかなり良いですね

 

 

また、十二をケアしたい場合はこちらの盤面を作ります

 

ミセスで相手の十二の打点を強制的に上げるので、ラグナの効果が使いやすい状態となります

 

現代版リシュンキラグナといっても過言ではないので、まぁ僕の好きな盤面です

 

 

デコード深淵タイタニックの盤面を作って十二真竜に返しされることは間違いなくヴァイパー入りの何かなので、返しラグナ立ててキルまで狙いにいきます

(ちなみに、デコード深淵タイタニックだけでも、3300+1700+3000でジャスト8000ワンキルのなります)

 

 

採用しているメインのジェムナイトはアレキサンドとエメラルですが、採用理由は1800打点の岩石レベル4ジェムナイトという意味なので、正直片方どちらか2枚でもかまいません

効果はあってないようなもんなので

 

 

ちなみに、十二+ブリリアントでは上記の盤面までいけますが、十二+ブロック素引きや愚かな埋葬でもデコード深淵ブロックかミセスラグナ(素材の関係上ミセスラグナブロックは不可、初動でモルモラットで1枚地を墓地に増やしたら可)まではいけます

 

ただ、ブロックの天敵のヴァイパーに除外されてしまう可能性があるため、先行でブロック単体で置くことはなるべくしないほうがいいです

 

 

十二獣要素

 

 

エクストラがかつかつのため、エクシーズ体は最低限の要素となっております

 

十二獣はデッキのエンジンともいえる役割を持っていて、十二なんでも+ブロック要素か十二なんでも+真竜要素でデッキが動き出します

 

エクシーズ体は1周分と2週目のタイグリスライカブルのみです

 

地属性を墓地に増しておくことで、ブロックやギガンテスの強さが変わってくるのは確かですが、エクストラモンスターが最低限しか積めないため、Gやうさぎをくらった時のことを考えて適当に乗せてからブルホーンの効果を使ったりはしません

 

 

例)十二獣+ブリリアントでうさぎをケアする場合

十二獣召喚してワイルド乗せからのブル乗せ

ブルのサーチにうさぎ打たれたら、墓地の地が3枚になる

ブリリアントを打ちジルコニアを出しつつブロックとジェムを落としてブロック除いて地は4

3枚除外してブロック特殊からジルコニアブロックでミセス、墓地地属性はブロック除いて2

ブロック効果でギガンテス2枚をサーチし、ブロック以外の地を除外して出して深淵もしくはラグナを立ててミセス深淵+手札十二獣orミセスラグナ+手札十二獣が最低限のエクシーズ立てで完成

(ドラグニックDがある場合、ラムでブル蘇生して軌道修正可能)

 

 

真竜要素

 

 

ブロック+十二でも十分回るのですが、調整時にパワーがまだまだ低いなと思って真竜要素を取り入れました

 

ブロック+十二の場合、十二だけ握ってブロック要素を握れなかった時、後ろの薄い十二獣という感じだったので、それなら枚数増やしてでも初動の動きを安定させようと思い、追加しました

 

マスターPがやっぱり強いのですが、十二真竜同様Dでラムを割って動く流れもかなり強いので、十二+ブロック要素か十二+Dでいい感じができる動きの幅を増やした感じですね

 

十二+ブロック要素+Dは大暴れです

 

 

また、実はブリリアント+マスターだけでもモンスター魔法耐性のマスターが場に出るので、実はそのあたりの噛み合いもあってグッドなんですよね

 

 

さいごに

 

ここまで読んでいただきありがとうございました

 

ブロック十二真竜は通常の十二真竜に加えてブロックドラゴンという不死身打点モンスターをポンポン出せるおかげでリソース勝負では負けにくいのが利点だと思っています

 

かなり煮詰めてて今年のブロックはもらったなと思ったのに住所ワンキルにて失格くらったのはかなり落胆しましたが、レシピを参考にしていただいた方が選考会に進めたので、デッキ考えた甲斐があったかなと思いました

 

今年の選考会は出れませんが、来年また選考会目指して遊戯やろうかなと思ってます

 

 

 

 

質問等ある方はこちらのアカウントまでよろしくお願いいたします


2017年8月より東京の方に異動となりましたの報告 新ブログ「ヒマワリの二人言」についても

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こんにちは、ヒマワリです

 

 

 

 

タイトルに書いた通り、今年の8月半ばより仕事の関係で東京に行くこととなりました

 

京都に帰ってくる時期とかは不明で、察するに2020年のオリンピックが終わるまでは帰ってこれないと思います

 

個人的にはけっこうショックが大きかったのですが、部署的にも1番のところに、入社3年目の自分が行くことになるのはかなり異例の話なので、期待はされているのではないかと思います

 

その期待に応えるべく仕事を頑張りたいのですが、やはり趣味は趣味で持っておきたいので、東京に行っても遊戯は続けようかなぁって思ってます

 

ただ、東の知り合いとかあんまりいないので、今のうちに知り合い増やしたいなぁ感はあります

 

東京に行ったら遊んでやってください

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

こちらも報告なのですが、ブログに関しても新たなステップに進もうと思っています

 

この「ヒマワリの独り言」というブログは、2009年から続いており、もうすぐ8周年を迎えます

 

8周年を機に、自分のブログの強みである表現力のさらなる向上を目指してブログを一新しようかと思います

 

使用するブログは「amebaownd」で、このアメーバ系ではあるのですが、ブログというよりはホームページに近い自由な構成ができるため、視覚的に楽しめる作りができます

 

このブログは更新しないのかというとそれもまた違い、2つは連動しているため、owndで掲載した記事はそのままそっくりこのアメブロの方に反映されるので、好きなほうで見てくださいという形になります

 

 

アイフォンから見た状態でもパソコンから見たようなものになります

 

現在まだ作成段階で、完成までもう少しかかります

 

完成次第、報告しようかなと思います

 

 

遊戯王 今期の振り返りとまとめ 【SWATI】 【ブロック十二真竜】

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こんにちは、ヒマワリです

今期使用してた【SWATI】と【ブロック十二真竜】について書きます


 



制限改定でドランシア会局が死に、最初に環境候補に上がったのは、一切改定に引っかからなかった真竜と恐竜でした

 

 


恐竜に関しては、実はいち早くドラゴニックDやリトスアジム、アグニマズドを使用した展開方法を研究し公表しており、デッキとしての理解度としてはスタート時点では誰よりも高かった自信はあるのですが、割るカードと割られるカードを同時に引かなければならなく、盆回しを入れても安定度に不安を覚え、知ってるが故にデッキ選択から外れました

海皇が好きな人は恐竜使うみたいなこと言われていましたが、僕としては別感覚で、もしかしたら他の人とは違うところに魅力を感じて海皇を使っていたのかもしれませんね
(海皇の魅力はシンクロエクシーズによる盤面の解決力、あわよくばワンキルできる点でした。恐竜には海皇の柔軟性がなかったところが気に入らなかったのかもしれません)


恐竜の選択肢が消えたとなると、残りの選択肢は真竜になるのですが、実は命削り真竜も3月の店舗で使用するためにパーツを集めていました

店舗で使ったのは結局前期で使用していた十二真竜で、集め損になるかと思いきやってやつでした

試した結果、なんで僕はドラゴニックDでスタートアド損しながら遊戯してるんだろう…って思ってしまったので、3日くらいでやめました

明らかに十二真竜の安定とアドバンテージ獲得に慣れきった弊害が現れていました


環境2デッキの両方に言えたのが、どうしようもない事故と、ミラーやりたくねぇってやつでした

その時決意したのは、どこからでも動ける安定したデッキを今期は使うということでした

今期デッキ芸人の道を歩み始めた瞬間です






仕事が終わって、疲れ切っていた僕を同時剥いたばかりの米フュージョンエンフォーサーズのアレイスターが見ていました


ヒマワリ「召喚獣にするか!」


召喚獣にしました

召喚獣自体は、1月に十二召喚獣を使っていてかなり気に入っていたので、いつかまた使いたいなとは思っていました

ただ、前の環境と違い、会局ドランシアがなくなった上、ルール変更のため十二と合わせることはできなくなったので、マスターや恐竜に強いWW、光の素材になり神智モラルタによるドラゴニックDすら消せる妨害のAF、テラフォーミングでサーチできる光テーマのトリックスター、ワンダーワンドの上位互換ルドラの魔導書を混ぜ混ぜしました

 

実は、操作プロキシーしだしたのは僕で、CSの朝にシャワー浴びながらマスターと究極恐獣の処理どうしようかなって思ってたら前期召喚獣で操作で奪って融合していたのを思い出して入れてみました

 

結果的には、リンクした後プロキシーが光のためメルカバーに変換できるという噛み合いが発生し、召喚獣の操作プロキシーはめちゃくちゃ強かったです
 

 

 

 

 


どこからでも動けるという利点と、召喚獣の対応力で安定した勝ちを得られていましたが、環境2デッキの上振れに比べて最大値が低いため、押し切られることも多々ありました

負け越したらデッキ変えようと決意するも、ダラダラと勝ち越してしまっていたので、GW最終日に大敗するまでSWATIを使い続けてました

何度も繰り返すようですが、このデッキの強みは他のデッキにない安定性で、最大値が低くとも気に入っていたデッキなので、来期なんにもかからなかったらスタートはこれで行きたいなと思うくらいのデッキでした




ブロック決定戦前にデッキを失ったわけですが、デッキ候補はいくつかありました

まず、当時1番安定していると言われていた十二真竜

十二真竜は前期僕が使っていたデッキだったので、多少は理解しているつもりでした

蓋をあけるとめちゃくちゃパワー落ちてて泣きました

 

 

 

 


モルモラットってすごかったんですね

思った以上に最大値低くて選択肢から外れました

他の選択肢として、話題のWW魔導真竜というものもありましたが、回していて噛み合いが納得いかなかったので、バテルを買って回したもののやめてしまいました

そんな時、ブロック十二というデッキを見かけ、回してみたら…

 

 

 

 

先行デコード深淵タイタニック

僕が求めていたデッキでした

ただ、ブロック十二を組んでみると、マスターが越えられなかったり、究極恐獣が処理できなったり、めっちゃ打点の高い十二獣が越えられなかったり、問題だらけだったので、枚数を増やしてでも最大値を上げる必要があると思い45枚構築のブロック十二真竜にしました

 

 

 


十二なんでもとブロック要素、十二なんでもとDでデッキが回り始めるので、安定性はありました

また、ブリリアントマスターでも普通にマスター召喚できるのもポイント高いですね


採用しているランク4は深淵とラグナで、ラグナは打点の上がっている十二獣を殺して1ドローできる強者なので、必須だと思いました

ミセスラグナで地と風に対して実質リシュンキラグナの布陣と同じことができるのもポイント高いです

変わったところでは、ディノインフィニティとかも処理できたのは強かったと思います


最低限の真竜要素というのは、前期の十二真竜の時と同じで、サイチェンプランも後手は真竜要素全抜きっていうのも同じでした

ブロックのパワーがけっこうやばくて、特殊にターン制限ないのはかなり強いですね

試してはいませんが、サイドにパキケ積んでサーチするっていうのも面白いかもしれませんね





細かいプランまでしっかりたててデッキを考えたものの、ブロック決定戦は登録時必須項目でない住所未記入による住所ワンキルくらって死にました





途中で復活したため、ワンキル返したかと思いきや、最終的にワンキル返し返しにより圧殺、今年の僕の選考会は終わりました

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

改めて振り返ると、4月から新しい制限で始まって2か月ちょいしか経ってないんですね

 

かなり短い期間の環境でしたが、個人的にけっこう苦手な環境だったので、改定でバーンと真竜要素かかって新しい時代がきてほしいもんです

 

次環境で主に遊戯するのは転勤のため東京周辺だと思うので、東の方はよかったら遊んでやってください、現状知り合い少なくて泣いてます

 

 

 

 

質問等ある方はこちらのアカウントまでよろしくお願いいたします

遊戯王 【WAIT】 WWAFトリックスター召喚獣 採用理由や新環境について

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こんにちは、ヒマワリです

新制限が公表され1週間がすぎようとしていますね

土日の間に新制限環境での大会が各地で行われ、新制限環境のデッキが明らかになってきましたが、どのデッキが一強という感じではなく、様々な混ぜ物系デッキが分布で見受けられました

僕は今期のスタートは最初から決めていた通り、【WAIT】(WWAFトリックスター召喚獣)にしました

構築をする上で考えていたことや、このデッキの今後について今回は書きます



1.真竜の衰退と十二獣の消滅

 



十二獣に関しては、安定したリソース回収のブルホーンが使えなくなりました

それに伴い、エクシーズしながら能動的に墓地に十二獣を墓地に送る手段がなくなったため、初動のライカも弱体化したと言っても過言ではないでしょう

また、マスター制限ドラゴニックD制限ですが、ダイナマイトKが強くてまだ環境に居座っています

内容としては、召喚獣ギミックをタッチではなくしっかりと採用したタイプが多いようです


2.【WAIT】とは

 

 

そもそもWAITというデッキはどのようなデッキかといいますと、召喚獣を中心とした超混ぜ物デッキです

 

 

 


W:Windwitch WW
A:Artifact AF

I:Invoked 召喚獣
T:Trickstar トリックスター




改めて今期の採用札について説明します


召喚獣要素

 



前期と比べてテラフォーミングが1枚減りました

WW要素とトリックスター要素のみでも戦えますが、最終的に召喚獣要素にタッチできた方がゲームが安定するのは間違いないため、フルで積むのにこしたことはないです

前期と異なり、ドラゴニックDの枚数が減ったため、真竜を戦闘破壊できない苦い思いをしない可能性が高いのは嬉しいことですね


トリックスター要素

 

 

テラフォーミングで持ってくる光素材です

単純にエアーマンのため、キャンディナだけでも優秀なのがいいですね

また、ライトステージのバック剥がしも今期採用されている神系統の罠に有効で、前期よりかなり使い勝手がよくなっています


WW要素

 

 

召喚獣のサブギミックです

やはりクリスタルが強いですね

前期よりライディーンが強くなっているため、融合素材としても優秀です

初動としても握りたいと思っているため、グラスベルは3枚投入しています

クリスタル以外にも前期に比べクリアウィングの強さも上がっているため、Gを引く可能性以外はかなり優秀だと思っています


AF要素

 

 

今期のAF要素の強みは大きく分けて3つあります

①ミセラ込みの究極恐獣の処理

モラルタがバトルフェイズにて究極恐獣を殺してくれます

召喚獣系デッキの天敵ともいえる究極恐獣を簡単に処理できるのはとても大切で、ゲームの勝敗を大きく左右します

また、フィールド魔法系を割れるのも評価できます


②光要素として重要

メインからうさぎを抜いたことによる光不足があります

メルカバは安定しておいておきたいので、その融合素材となる光はある程度欲しいわけですね

召喚獣におけるAF要素は手札にきても融合素材として扱える強みがあるので、手札にきてもあまり嫌な思いをしなくても良いのが大きいです


③ロンギヌス採用

様々な混ぜ物デッキがいる中で、やはり召喚獣系が多く見受けられました

召喚獣要素に当てるうららの場所は、アレイスター召喚の際ですが、融合素引きの可能性の裏目も存在します

完全に止めてしまう、もしくは手札融合させてアド損させるさせるためにロンギヌスは重要な役割を持つと考えます

手札融合させる件ですが、うららケアのため、手札にアレイスターがあったとしてもテラフォーミング暴走魔法陣から入り、アレイスターが手札で二枚になることが多いため、うららケアを裏目にすることもできます

また、恐竜のミセラも止めれるので、ボウテンコウにならせないこともできます

ロンギヌスで止めて返し召喚獣でミセラ食べてプルガという流れになりますね

召喚獣や恐竜以外にも、ネクロスや彼岸とかのリリーサーデッキがいるみたいなので、そこに当てていけるのもいい感じですね


誘発について

 

 

 

前期と比べてうさぎがGにかわった感じですね

環境に恐竜やWW系がいるとのことで、Gは割と必須じゃないかなと思ってます

WWのGの当て方は、アイスグラススルーのスノウにG派です

アイスに当てた場合、グラスで2ドローできる可能性があるものの、ピンのスノウ温存のアイスサーチで次のターンも同じことをされる可能性があるため、スノウをサーチさせといて出すときにG打てば、クリスタルまでいっても3ドローできて、止まれば後続ないためクリスタルの可能性がなくなるから個人的にはスノウにGです


罠について

 

 

前期に比べて罠は多めに考えました

破壊輪や虚無は前期見なかった罠ですね

虚無は召喚獣系や恐竜、WWにめっちゃささるんでオススメです

真竜の場合はまぁしかたないですが、真竜も召喚獣やWWを使うことを考えると、完全に腐るわけではないのでありかと

破壊輪は、天敵の究極恐獣をバトルフェイズで処理できたり、結局11交換カードなので個人的には好きな罠です

召喚獣に対しても有効ですが、WWからのクリスタルのあと引きだけは意味をなしません

ただ、クリアウィング系当てて止まれればいいなかという感じです



サイドについて

 

 



召喚獣ミラーが多くなった場合、また操作が強くなります

操作で取った後はリンクして融合するわけですが、そのまま融合するのもありです

ただ、メルカバにしたい場合はプロキシ経由にすると融合が光確定になるので、召喚獣の場合はプロキシ一択ですね




ちなみに、ストラクで新しく縛りなしリンク2が当時したのですが、こちらは地属性で、メガラニカにして嬉しいことはないためソーサレスは採用していません

ただ、打点面だけで考えた場合、ソーサレスの方が高いため、操作で置物モンスターをとってリンクするのであればソーサレスの方が強いので、トークンを使用しないデッキではプロキシを使う意味はなくなったのではないでしょうか






環境にABCがいるらしいのでうさぎを採用しました

ロストワールド型の恐竜の場合でも入れて試してみましたが、かなり好感触でした


エクストラについて

 

 

エクストラは前期と変わりありません

相変わらずリトスアジムケアの2枚ずつの構築になってます


3.構築する上で考えていたこと



まず最初に考えたのは、ほぼほぼフルパワーの恐竜を殺すことでした

ただ、ボウテンコウタイプかロストワールドタイプどちらが流行るで構築を変えなければならないので、とりあえずどちらに対しても丸く動ける札をメインに多く置いています

 



次に、WW系ですが、これはGうららと厚目の罠に頼ることにしました

罠積まないなら怪獣でいいと思いますが、環境スタートで怪獣増したタイプか罠増したタイプどちらが安定したプレイと勝率を得られるか考えた結果、罠で戦う方がいいと判断し、怪獣プランはやめました

 



そして、各所から期待が高鳴るABCですが、うららを貫通することがあるらしいので、メインロンギヌスの採用を決めました

ドラゴンバスターの対処として、まだマスターが環境にいることや、究極恐獣の存在もあって超融合もありよりのありですが、アレイスターを握らなければ強くないという点が気に入らず、超融合は見送りました

ABCに関しては、システムダウンのようなカードで対処するのではなく、サイド後からのG3うらら3ロンギ2うさぎ2スカルマイスター2の鬼の誘発で攻めるのが丸いと思います

また、ABCが環境に台頭してくれば、ボウテンコウと共に殺せるさくらが流行ると予想できます

新ルールによりエクシーズで攻めることができなくなったABCは、さくらで飛ばした時点でかなりゲームエンドなのは感じました

本格的にABCの人数が多くなったら、うさぎ2砂塵2のところをさくら3ABC1に変えてもいいかなとは思います


4.新弾期待のカード



個人的に期待のリンクモンスターがアカシックマジシャンです

使い方は、手札がグラスベルアレイスターで罠や誘発がある場合はグラスベルスタートが丸い(理由は過去記事参照)のですが、グラスベルが場に残ってターンが帰ってきた際に、アレイスターを召喚し融合を加えてそのままライディーンになるか、スターダストを作って融合を温存するか、Ωを作って除外した後融合してライディーンを作るかの選択肢でしたが、どちらも魔法使い族であるグラスベルアレイスターでアカシックを作って融合をすると、アカシックライディーンの場になります

単純にライフの取り方が変わりますし、アカシックが死んだらエクストラモンスターゾーンが空くわけで、残ったライディーンと新しく出す召喚獣の2体でビートを行うことができます

また、アカシックになる前に自身のエクストラモンスターゾーンの前に怪獣を置いてからアカシックを作ると怪獣が自分の手札に帰ってきて実質1除去に変わるのもよいですね


5.さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました

相変わらず会社の帰りに殴り書いた内容なので、雑なところがあるのはご了承ください

 

 

ドラゴニックD制限による真竜という出張が消えたのは、真竜嫌いの僕としては大変嬉しいです

 

この群雄割拠した環境がいつまで続くかわかりませんが、やってて楽しい環境の遊戯王が続くことを祈っています

 

 

 

 

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遊戯王 【EM魔術師】 採用カードや回し方等 PからF・X・S、さらにリンクまで使いこなすデッキ

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こんにちは、ヒマワリです

 

今回の記事は、制限改定により準制限になったペンデュラムマジシャン、無制限になった慧眼を使用した新環境Pデッキ【EM魔術師】について書きます

 

 

1.ペンデュラムデッキについて

 

 

まだ2年前くらいの話なので記憶に新しいとは思いますが、過去にEMEmというダブルルーラーとかしているにも関わらず後続とハンドをしっかり握れるやばいデッキがあったのですが、大幅に規制され消滅しました

 

その後登場したメタルフォーゼは良デッキ代表みたいな感じで使い続けられ、今後もシステム的に安泰なデッキタイプだと思われていましたが…

 

 

ルール改定により、ペンデュラムゾーンは魔法罠の位置に変更され、エクストラから出すモンスターはエクストラモンスターゾーンにいくため、何もしない状態でエクストラからペンデュラムすると1体しか出せないという弱体化を受けました

 

このルール下でペンデュラムデッキを回すためには、

 

①手札から大量展開

②リンク召喚を使用してからペンデュラム

 

以上の2点が不可欠となります

 

今回紹介する【EM魔術師】はその両方を行うことを目指し、かつペンデュラムから融合・シンクロ・エクシーズ・リンクを使用した多様な戦い方でゲームを進めるという実に画期的なデッキだと思います

 

 

2.デッキ構築

 

 

【モンスター】37
EMギタートル ×1
増殖するG ×3
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×3
EMセカンドンキー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×2
EMダグ・ダガーマン ×3
賤竜の魔術師 ×1
アストログラフ・マジシャン ×2
EMオッドアイズ・ディゾルヴァー ×1
【魔法】5
ペンデュラム・コール ×1
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1
【エクストラ】15
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン ×1
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
EMガトリングール ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
魔王龍 ベエルゼ ×1
星刻の魔術師 ×2
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
励輝士 ヴェルズビュート ×1
キングレムリン ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
覇王眷竜ダーク・リベリオン ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ミセス・レディエント ×1
デコード・トーカー ×1

 

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まず、デッキとして目指すべき展開について書きます

 

見慣れないカードについては後で書くため、まずは大前提を頭においてから採用カードを見てもらいたいなと思います

 

 

・魔術師は前半のスケール要因、後半の攻め手要因

・EMは前半の展開要因、後半のスケール要因

 

構築を考える上で気を付けた点です

 

このデッキ最強の初動は間違いなくペンデュラムマジシャンのサーチ効果です

 

改めて見てもかなりおかしなことが書いてあるのですが、2枚まで割ってEMをその枚数手札に加えることができます

 

EM自体トリッキーでかつしっかりとアドバンテージをとっていくテーマですが、実際割ってうれしいものが少なく、後々ペンデュラムして攻め手になるモンスターが少ないです

 

そこの初動を魔術師で補い、攻め手となるペンデュラムの玉をためながら展開するのが理想です

 

 

EMカード

 

 

まずは動きの根幹であるEMについて書いていきます

 

 

 

スケールが揃っているとドクロバットジョーカーと同じ力を発揮するモンスターです

 

初動のペンマジは確実に手札に持っておきたいため、スケールをはってセカンドンキーを召喚し、ペンマジを持ってきてペンデュラムを行うという重要な役割があります

 

 

また、同じくペンマジを持ってくる役割をになっているアドベントも3積みです

 

初動でペンマジを出せるかどうかはゲームの展開に大きく関わってきますので

 

 

 

セカンドンキーのその他の役割としては、地属性なのでミセスレディエントになれます

 

ミセスが破壊されればセカンドンキーを手札に回収できるので、次の動きに備えられているのも相性が良いです

 

ただ、残念なことにスケールを持っていません

 

 

 

墓地版モンキーボードです

 

ペンマジを使った動きとして、

 

①スケールを張ってペンマジを特殊

②ペンマジでスケール割ってドクロバット、ギタートルを回収

③ドクロバットを召喚してダガーマンをサーチ

④ドクロバットとペンマジでキングレムリン、ドクロバットを外しリザードローを回収

⑤ギタードローで2ドロー

 

という流れがあるのですが、次のターン回収したダガーマンをスケールに貼ると、ギターでドローできた上、ダガーマンでドクロバットを回収し攻めにつながります

 

スケールが2なのもギターと噛み合ってよい感じです

 

また、地属性なのでミセスになれるのも評価高いですね

 

 

 

後手まくりカードの1枚です

 

ペンデュラムモンスターとこのモンスターで融合カードなしに融合を行うことができます

 

融合先としては、

 

 

自身がオッドアイズモンスターなのでボルテックスが出せます

 

成功時のバウンス効果、そして無効効果までついています

 

 

 

また、ライフを取りたいときはガトリングールでもいいと思います

 

バーン数値がかなり高く、状況に合わせて2種選択できるのはいいですね

 

 

魔術師カード

 

 

魔術師に関しては、個人的には初動のスケール要因とペンデュラムによる攻めの物量要因としかみていないため、調弦についてだけ触れます

 

 

調弦は次元箱に入った優秀なリクルートモンスターな上、チューナーですのでシンクロ召喚が行えます

 

 

調弦から僕が一番出したのはこの覇王クリアです

 

テキストを見てもわかる通り、殺意の塊モンスターです

 

場に出たときに表側のモンスターをすべて吹っ飛ばせるので、ペンデュラムからライフを飛ばしやすい仕様となっています

 

また、戦闘絶対勝つマンの上、バーンダメージもお手の物の最強モンスターです

 

このカードが調弦1枚で出せるのですから、いかに調弦がパワーカードかわかると思います

 

 

 

他のシンクロの選択肢として、ベエルゼを採用しています

 

戦闘、効果では破壊されないため、召喚真竜に対してめっぽう強い札となります

 

選択肢としては、オメガやクリブレなどもありましたが、場もちとこのカードだけで詰みまでいける可能性を秘めていたので、ベエルゼを優先して採用しました

 

 

3.デッキの回し方について

 

 

ダガーマンのところでも説明しましたが、

 

 

①スケールをはってペンマジを特殊

②ペンマジでスケール割ってドクロバット、ギタートルを回収

③ドクロバットを召喚してダガーマンをサーチ

④ドクロバットとペンマジでキングレムリン、ドクロバットを外しリザードローを回収

⑤ギタードローで2ドロー

⑥返しのターンにダガーをはってギターでドロー、ダガーでドクロバット回収

⑦ドクロバットを召喚し、モンスターをサーチ(ここが調弦だと強い動きができます)

⑧ペンデュラム

 

 

この流れが基本となります

 

ドローやサーチを繰り返し行っているため、エクストラからではなく手札から大量のペンデュラム召喚が可能となっています

 

このデッキには地属性が多く採用されているため、エクストラモンスターを並べたい際はミセスを経由して並べることがしやすいです

 

ミセス+エクストラモンスター×2とか普通にできるので、頭に置いておいて損はないと思います

 

 

4.その他のエクストラモンスターンについて

 

 

ライフを切れない場合に使う置物モンスターです

 

実質スキドレのような効果を持ち、恐竜などライフスピードが速いデッキに対して有効です

 

自身が地属性なので、バグースカを置いた次のターンに地属性を召喚しミセスにし、ペンデュラムで猛攻という流れもやりやすいのは評価高いですね

 

 

 

融合を必要としない覇王の1枚です

 

召喚条件がそこそこゆるく、魔術師2体で出せます

 

場か墓地のモンスター効果をコピーできるので、ドラゴンバスターとかコピーできればけっこう強力です

 

また、面白いところではプルガトリオをコピーして全部に殴れるとかもできます

 

 

 

覇王の1枚です

 

こちらも魔術師2体でいける、相手が強ければ強いほど与えるダメージが大きくなるモンスターです

 

普通のリベリオンと違って、素材外すのが1枚でいいこと、相手から殴られいても起動できる点は評価できます

 

 

 

5.さいごに

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

ペンマジの緩和が大きく、そこそこパワーのあるデッキに戻ったのではないでしょうか

 

ルール変更によりペンデュラムのし易さはなくなりましたが、EMによるリソース回収で手札からペンデュラムしやすくなったのはよいことですね

 

また、エクストラモンスターも知らないうちにけっこう強化されていたのも大きく、最近では珍しい柔軟性のあるデッキではないでしょうか

 

興味のある方はぜひとも作ってもらいたいデッキですね

 

 

 

 

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遊戯王 【EM魔術師】 構築、基本展開方法やプレイで気を付けることなど 

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こんにちは、ヒマワリです

 

 

 

 

前回のEM魔術師の記事が多くの人に読まれたみたいで、また環境で使用していただいた方もいて嬉しい限りです

前回の記事はあくまでEM魔術師とはどのようなものかという触り程度にしていましたが、使用者が増えたこと、また使用したいけどどう回せば良いのか分からないという人が増えたので、今回は展開の基本理念を書こうと思います

前回の記事を読んでいない方は、そちらから読むとカードの効果を理解しながら深く読めると思いますので、過去記事から読んでみてください


1.前回の構築との相違点



=================================
【EM魔術師】
メインデッキ:41枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
=================================

【モンスター】35
EMギタートル ×1
増殖するG ×3
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
エキセントリック・デーモン ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×2
調弦の魔術師 ×3
EMセカンドンキー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×2
EMラディッシュ・ホース ×1
EMダグ・ダガーマン ×3
EMオッドアイズ・ディゾルヴァー ×1
【魔法】5
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1
【エクストラ】15
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン ×1
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
EMガトリングール ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
魔王龍 ベエルゼ ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
星刻の魔術師 ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
キングレムリン ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
覇王眷竜ダーク・リベリオン ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ミセス・レディエント ×2
デコード・トーカー ×1


アストロ不採用、センリュウ不採用、ペンデュラムコール不採用、黒牙を2にし、エキセン1採用、ラディッシュ1採用、羽根採用し、41枚にしました

 

また、エクストラの魔術師1とビュートを抜き、ミセス2枚目とイグニスターを追加しました

 



不採用カード類



まず、ペンデュラムコールですが、スケールを揃えられたり調弦をサーチできるのは良いものの、基本展開はペンマジをペンデュラムしてスケールを割るというものなので、基本噛み合いません

また、うらら打たれたら目も当てられなく、邪魔になることが多いので不採用です


アストロは強い使い方があるものの、基本展開にタッチしないので、個人的に気に入らなく不採用

センリュウは慧眼慧眼のパターンでしか強くなく、スケールの相方がEMだった場合力を発揮しないので不採用

黒牙は他の魔術師カードと違って2にしても問題ないため、減らしました


採用カード類

 



ラディッシュは、チェーンブロックなく特殊できるため、ボウテンコウに対してライトニング決めれるのが大きいです

また、EMの下スケールなので、スケールとしても優秀であり、地属性なのでミセスになれるのが評価高いです


エキセンと羽根はメインで後ろをタッチするカードとして採用

また、究極恐獣に対して強気に召喚し、ペンデュラムする前に効果を使ってもらう役割とかもあります

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 


以上が、この2週間実際環境で触って変える必要があると思った点でした

よかったら参考にしてみてください


2.展開の基本理念



前回の記事でも書きましたが、このデッキの最優先事項は、ペンデュラムマジシャンをペンデュラムし、スケールを割ってリソースを回収することです

スケールを割って魔術師の弾をエクストラに置きながら、EMスケールでアドバンテージをとっていくスタイルです




そして、展開の終着点として、バグースカを出し、蓋をします

バグースカを出す際は、横に地属性を置けるように心がけましょう(実際、ペンデュラムマジシャンが地属性なので、ペンデュラムマジシャンでサーチしたドクロバットと、あと1体適当にペンデュラムした4で作ればよいだけです

返しのターンでミセスになって、ワンキルするためです


基本となる展開例

 


まずは、バグースカパターンで説明するのが1番簡単な慧眼、ペンデュラムマジシャンにつながるカード、スケールなんでものパターンで説明します

今回のスケールは、最大値の望める虹彩にしておきます(虹彩でなくても下スケールであれば、慧眼で虹彩に変換可能

ペンデュラムマジシャンを獲得する方法は、素引き、ドクロバット召喚、ドンキー召喚、アドベント発動の9枚なので、ペンデュラムマジシャンを初動で使える可能は高いです




まずはスケール置いてから、慧眼でスケールを整えます




エクストラモンスターゾーンに慧眼、手札からペンデュラムマジシャンを出し、スケールを割ってドクロバット、ダガーを回収します

また、虹彩効果で魔法か罠のペンデュラムグラフをサーチします




ドクロバット召喚、ギターを回収して、慧眼とドクロバットてバグースカを立てれば、バグースカ+地の盤面が完成です

一見これだけ?と思われるかもしれませんが、バグースカが強力すぎてそのままターンが帰ってくることが大半です




続いて、そのままターンが帰ってきた場合の展開ですが、スタンバイのバグースカ維持コストにより素材のドクロバットを墓地に送ります

そして、スケールにギターダガーを貼り、ギターで1ドローとダガーで墓地のドクロバットを回収します




バグースカペンデュラムマジシャンでミセスを作り、リンク先ではないところにドクロバットを召喚し、調弦をサーチします
 

 



ペンデュラム召喚

エクストラからペンデュラムマジシャン、虹彩を出し、手札から調弦を出します

リソース回収のうららケアのため、ペンデュラムマジシャンチェーン1調弦チェーン2にします

ペンデュラムマジシャンの回収は好きなカードで(ダガーをとりあえず回収しておくとリソースが次につながりやすいです

調弦で出すのは基本的になんでもいいとは思いますが、罠ペンデュラムグラフをサーチしている場合は念のため死毒にしておくと死毒グラフで構えることができます




調弦と虹彩でイグニスターを作り、死毒を破壊しながらイグニスターを使うと2除去になります(バグースカのせいで相手の場に裏守備でモンスターが置かれてることが多いので、それを除去

この時点で、ミセス1900、ペンデュラムマジシャン2000、ドクロバット1800、イグニスター2850でワンキルが達成できています




ちなみに、イグニスター効果2回パターンというのがあって、ミセスとリンク先のペンマジでデコードを作り、ドクロと調弦で出した闇P魔術師でヴェノムを作り、ドローやサーチをして余ったスケールを使いながら2回バウンスします




デコード3300イグニスター2850ヴェノム2800で2バウンスのワンキルができます

これをすることを見越して、最初の虹彩のサーチを魔法ペンデュラムグラフにすれば、魔術師スケールの供給には困らないため、一手先を見据えた展開を考える必要のあるデッキなのです





ちなみに、バグースカ解除からのミセスにGや誘発をくらった場合、ペンデュラムマジシャンでミセスを破壊してバグースカをエクストラに回収し、その後ライフとってからバグースカ再降臨というパターンもあります

リサイクルバグースカは頭の片隅にでも置いておいたら、強気に動くこともできるようになると思います



3.展開の際の注意点

①罠ペンデュラムグラフの割る対象



無限に11交換ができる罠ペンデュラムグラフですが、ギターの横に同じ上スケールを張るのは危険なのでやらないようにしましょう

罠ペンデュラムグラフにチェーンしてうさぎやコズミックをくらった場合、上スケール同士が張られることとなり、ペンデュラムできなくなります

黒牙は下手したら外せない可能性もあり、調弦はお陀仏です

 

構えてやるとしたら、死毒か、場で余った調弦を使うのが丸いです

ペンデュラム前に盤面を解決できる良いカードですが、誤った場合取り返しのつかないことになるので気をつけましょう


②調弦は、魔術師としか混ぜれない



回したてだと間違えるあるあるの1つですが、融合シンクロエクシーズ素材は片方魔術師でないといけません

 

故に、場で余ることがあるので、それを罠ペンデュラムグラフの対象にすると無駄がないです

展開誤ってドクロバットと調弦だけ残るみたいなことはないように気をつけましょう


③リンク先のペンデュラムマジシャン



ミセス立てた後、ペンデュラムマジシャンをリンク先にエクストラから出すわけですが、このペンデュラムマジシャン、リソースを回収してくれるのは良いのですが、調弦と融合シンクロエクシーズができず、覇王系にもなれないモンスターです

なれてもキングレかライトニングで展開後のモンスターとしては立てても微妙な感じなんですよね

その場合のリンク先からの排除ですが、ミセスとペンデュラムマジシャンでデコードを作ると、打点モンスターを立てながらさらにエクストラモンスターを立てれるようになります

展開中でごちゃごちゃして頭から抜けることが最初はありますが、覚えたら自由に展開パターンを組めるようになります


4.さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

前回書けなかった展開の基本について書きましたが、いかがだったでしょうか

このデッキに関しては、現代のデッキとしては珍しく回すのがかなり難しいデッキタイプだと思っています

難しさにも色々あると思いますが、自分の展開の先をしっかり見定めて展開をする必要があり、前のターンあれサーチの方がよかったとか、あれ出しておけば良かったとかよく出くわすタイプのデッキです

僕も2週間回し続けて記事で書いたような基本となる動きを繰り返し練習してようやく回せるようになりました

選択肢が多い故の難しさですが、使いこなせればかなり強力なデッキタイプだと思います

興味のある方は、是非とも使ってみてください

 

 

 

 

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遊戯王 【デストルドABC】 デストルドを使用したABCの構築・展開パターンについて

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こんにちは、ヒマワリです

 

 

 

 

今回の記事は、今週発売の新弾のカード、デストルドを使用したデストルドABCについて書きます



1.デストルドが来てどうなるのか




今までこっこ経由でエンフェを作っていましたが、デストルドが実質こっこと同じ役割を担っているため、こっこは今後使用されず、デストルドが採用されることになります




また、デストルドはドラゴンなので、竜の渓谷から墓地に送ることができます

これはこっこにはない利点ですし、また、竜の渓谷というフィールド魔法を採用することにより、盆回しが採用しやすくなったのも大きな利点であると考えられます



2.基本的な展開方法について

①デストルドパターン

 

 

必要札:格納庫に繋がるカード+デストルド素引きor竜の渓谷に繋がるカードor愚かな埋葬霊廟
最終盤面:デコードABC+手札ユニオン(ライフ半分)


格納庫でAサーチしてBを装備

(竜の渓谷でデストルドを落とす)

デストルドを出して、エンフェを立てる

B効果でCサーチ、A効果でB回収

エンフェ効果でC特殊、エンフェとCでプロキシー立てる

C効果でB特殊、プロキシーとBでデコード特殊、B効果で好きなユニオンサーチ

デコードABC+手札好きなユニオン


今までこっこ固定の展開パターンでしたが、デストルド、もしくは竜の渓谷に繋がるカードで代用できるようになったのはかなり大きいのではいでしょうか





②ダークヴルムパターン



必要札:竜の渓谷に繋がるカード+素引きヴルム・素引きデストルド

(フィールド魔法と墓地にヴルム、デストルドが揃えば良い)
最終盤面:デコードABC(ライフ半分)


渓谷発動、ヴルム・デストルドが墓地にある状態にする

ヴルム効果、自身を墓地から特殊

デストルド出してヴルムと共にエンフェ特殊、エンフェ効果で竜の渓谷を割って格納庫サーチ、発動でAサーチ

エンフェでA特殊、B装備

エンフェAでプロキシー、B効果でCサーチ

C召喚からプロキシーCでデコード

デコードABC

 

 

 

結局どういう状況を作ればよいかというと、場にフィールド魔法、墓地にヴルムとデストルドが揃えば良いので、渓谷の捨てるコストにヴルムかデストルドがないと成立しないわけではなく、渓谷+手札1枚+愚かな埋葬or霊廟の3枚でも成立します

 

ただ、格納庫霊廟とかで①のパターンのデコードABC+手札ユニオン1枚が成立するので、あくまで格納庫がない時の選択肢だと思ってください



③音響戦士パターン

 

必要札:金銀ガジェ+格納庫に繋がるカード
最終盤面:アカシックABC


格納庫発動、Aサーチ

ガジェット召喚、A特殊、B装備

エクシーズギアギガント、B効果Cサーチ

ギアギガント効果、ギータスサーチ

ギータス効果でC捨ててサイザス特殊

ギアギガントサイザスでアカシックマジシャン

アカシックABC

 

 

アカシックマジシャンを使ったABCパターンです

サイザスの理由としては、ガジェットで出せるモンスターであるからです

 

 



②のパターンは、要するに召喚権を使用せずエンフェ+フィールド魔法を揃えればよいので、渓谷でローズニクス捨ててトークン生んでデストルドと共にエンフェを作れます

 

こちらのローズニクスも機械レベル4なのでガジェットで出せます

 

ガジェット採用型では音響パターンやローズニクス採用が視野に入りますね

 

 

 

3.サンプルレシピ

 

=================================
【デストルドABC】
メインデッキ:41枚
=================================

【モンスター】23
増殖するG ×3
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×2
A-アサルト・コア ×3
B-バスター・ドレイク ×3
C-クラッシュ・ワイバーン ×3
覇王眷竜ダークヴルム ×3
亡龍の戦慄-デストルド- ×3


【魔法】18
ユニオン格納庫 ×2
竜の渓谷 ×2
テラ・フォーミング ×2
盆回し ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
ツインツイスター ×3
竜の霊廟 ×3
おろかな埋葬 ×1
チキンレース ×1


【罠】0

 


ヴルムとデストルドがドラゴン族なので、そこを生かした構築で組んでみました

 

最初は格納庫2渓谷2だけで考えていましたが、片方2枚引いてしまうことが何度かあったため、レースを1枚採用しています

 

ちなみに盆回しが流行ると予想されている拮抗勝負のケアになっているのは良いですね

 

下手な罠を採用するより誘発マシマシの方が安定すると思います

デストルドの関係で神を積むのは危険すぎます

 

構築上、高確率でデコードABCが成立しますが、どうあがこうとヴェーラーGうさぎうららは直撃します

特に、さくらはマジでケアできません

 

また、デストルドのライフ半分がかなりきつく、返しABC分離させる札+プルガトリオで瞬殺される可能性もあるので、プレイには気を付ける必要があります

 

ただ、今までにない安定感なので、ドラゴンバスター立てたいマンはぜひ触ってもらいたいデッキタイプですね
 

 


4.さいごに

 


ここまで読んでいただき、ありがとうございました

今回の新弾は紹介したカード以外にも面白いカードが存在するので、今回は良弾だと思います

 

デストルドもいろんなデッキに入りそうで、今後生まれる利用方法に期待ですね

 

 

 

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遊戯王 【EM魔術師】の構築、プラン、展開注意点、対環境への明確なプランなど

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こんにちは、ヒマワリです

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

=================================
【EM魔術師】
メインデッキ:41枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
=================================

【モンスター】34
EMギタートル ×1
増殖するG ×3
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
エキセントリック・デーモン ×1
刻剣の魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×2
調弦の魔術師 ×3
EMセカンドンキー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×2
EMダグ・ダガーマン ×3
【魔法】6
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
死者蘇生 ×1
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1
【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
魔王龍 ベエルゼ ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
クリムゾン・ブレーダー ×1
星刻の魔術師 ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
覇王眷竜ダーク・リベリオン ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ミセス・レディエント ×2
アカシック・マジシャン ×1
デコード・トーカー ×1

【サイドデッキ】 15
スカル・マイスター ×2
コズミック・サイクロン ×3
システム・ダウン ×3
御前試合 ×3
拮抗勝負 ×3
醒めない悪夢 ×1

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


今回の記事は、KCSで勝てた構築と環境に対するプレイ等について書きます
 

 

 

 


以前のEM魔術師の記事を読んでいる前提で書きますので、読んだことがない方は是非そちらから読んでみてください


1.基本的なプレイ



このデッキは、まずはペンデュラムマジシャンに繋げ、リソースを回収しエクストラモンスターを出しライフを取るということを第1目標としています


 


また、ペンデュラムマジシャンでリソースを回収した後は、バグースカ+地属性モンスター(ペンデュラムマジシャン)の場を作り、蓋をした後、返しでミセスレディエントを作成し、ペンデュラムをしていきます

バグースカ+地属性の場を作るために必要なペンデュラムマジシャン以外の2体のうち1体は、ペンデュラムマジシャンでサーチしたドクロバットで良いですが、もう一体は手札の適当なモンスターか、慧眼があればスケールを整えながら慧眼をエクストラからペンデュラムできるのでかなり楽に盤面を形成できます


◆ポイント1

ペンデュラムマジシャンを出せる場合の慧眼は、アドバンテージをとれる↑スケールの虹彩を最優先します

相方スケールが元々↑しかない場合は、↓スケールに変換せざるを得ませんが、その場合は死毒にします

↓スケール魔術師は死毒と刻剣の2枚ありますが、刻剣は調弦から出してメテオバーストのパターンがあるので、できたら温存しておきたいです


★ペンデュラムマジシャンパターン

 


以前の記事でも書きましたが、この3枚でバグースカペンデュラムマジシャン+ペンデュラムグラフ、ギター、ダガーに繋がります

返しのターンに、バグースカでドクロバットを外し、ギターダガーで1ドローしながらダガーでドクロバット回収、バグースカペンデュラムマジシャンでミセスを作ってドクロ出し調弦回収、ペンデュラムで殺すという流れになります





このパターンでライフを切るオススメのパターンは、以前にも書いたデコードイグニススターヴで対象をとらない2バウンスです


◆ポイント2

ペンデュラムマジシャンで回収するのはドクロダガーで、ドクロ効果で持ってくるのはギターということになりますが、ドクロギターダガーいずれかがハンドにある場合は、リザードローを回収でき、2ドローを行うことができます

この時のドローとかで魔術師を引ければ、スケールに貼り虹彩で持ってきた罠ペンデュラムグラフの使用条件が整うわけですが、絶対にギターと同じ↑スケールの魔術師は貼ってはいけません

理由としては、罠ペンデュラムグラフにうっかりコズミックをくらったら↑スケールで固定され、負けまであるからです

この行動は、シャドールミラーの融合体残しや征竜ミラーのクリブレで殺されるモンスター残しくらいヤバイ部類のプレイです

貼るしか負けの場合はともかくとして、このプレイは絶対にしてはいけません


また、似たような注意プレイがあります

それは、バグースカを作ったターンにギターリザーができた場合、そのドローや次のターンのドローで2枚目のリザードローを引けた場合のことですが、次のターンの返しでリソースを増やすためにペンデュラム前にギターリザーをしてはいけません

理由としては、リザードローのドロー効果にうららを打たれた場合、リザードローは破壊されず場に残ることとなり、そのターンペンデュラム不可となります

これもかなり危険なプレイなので、なるべく避ける必要があります


★メテオバーストパターン

 

 



ペンデュラムマジシャンスタートしたいのに、↓スケールがペンデュラムマジシャンしかないこと、あると思います

その場合で、調弦をペンデュラムできるのであれば、調弦で刻剣を出し、メテオバーストを作りペンデュラムマジシャンを特殊召喚することによりペンデュラムマジシャンの効果を起動させることができます

この場合のペンデュラムマジシャンの破壊対象はメテオバーストと↑スケールにし、エクストラモンスターゾーンを空けておくのが吉です


★星刻魔術師パターン

 




EM要素がなく、ペンデュラムマジシャンが絡まない場合の展開ですが、後続確保のために魔術師要素だけで星刻を出してドクロバットサーチし召喚、ペンデュラムマジシャンをサーチして次のターンからEM要素に触れれるようにします

星刻を出す場合は、↑↓スケール2枚と魔術師2枚の合計4枚が必要ですが、慧眼や調弦を絡めることができる場合は二枚で出すことが可能です


◆ポイント3

ペンデュラムマジシャンを出せる場合は割って自身のアドバンテージを稼げる虹彩を↑スケール要員として慧眼で用意しますが、星刻パターンの場合の↑スケールは黒牙を推奨します

また、可能であれば、↓スケールを死毒にしておきたいです



黒牙は、他の魔術師と違い、場に闇魔法使いを必要とせず収縮を行えます

返しのターンにスケールが残っていて嬉しいのは黒牙で、収縮を行いながら星刻の素材として墓地に送った闇魔術師を蘇生できるのはかなり強いです

また、慧眼経由で星刻を出した場合、絶対に最初に慧眼を素材として取り外してはいけません

黒牙で蘇生できない上、メルカバーの融合素材にされてしまいます


2.環境への立ち回り


今回の構築は、環境三大トップの恐竜、真竜系、ABCを倒すための構築です

その環境三大トップのみ立ち回りと考えていたことを書きます





まずは恐竜ですが、先をとれたらいつも通りバグースカを立てに行く形でいいと思います

バグースカ以外の置物候補は深淵やヴェルズナイトメアなどがありますが、やはり返しでミセスになれる利点は他にないもので、バグースカが置物として最適であると思います

また、メインの誘発をG3うらら3にしているおかげで、後手でもまくりやすくなっています

サイチェン後に先後の選択権がある場合は、必ず先で

サイドからはマイスターと御前を入れます

御前はEM魔術師にとって相性が悪いと思う方はおられるかもしませんが、EMの地か魔術師の闇どちらかで戦うことをあらかじめ決めていた場合のEM魔術師が使う御前はかなり強いです

EMの地であれば、ミセス作りながらペンデュラムマジシャン、ダガー、ドンキー、リザードローでビートしていきます

スケールにペンデュラムマジシャンを貼る余裕があれば、1000パンプビートでライフを詰めれます

また、ペンデュラムマジシャンが自身で御前を割れるので、好きなタイミングで解除してキルを狙いにいけるのも良いですね

魔術師の闇の場合は、星刻を立てながらサーチ絡めた物理ビートになります

途中でデコードにしてペンデュラム後、覇王系を絡めてライフを詰めれるので、どちらかというと御前下なら闇ビートを選択したいですね

このデッキにおけるスターヴの役割は、コンダクターコピーのライフとりです




真竜系統と戦う場合は、死毒が大活躍します

星刻パターンで死毒をスケールに置いておけば、ドラゴニックDとKに対して、ダメージステップ開始時に1200パンプして死毒でドラゴニック破壊、その後ダメージステップでKを殴り殺せるので、ドラゴニックDを貫通できます

ダメージステップなので、もちろんKの効果は発動できません

召喚獣にも死毒が強く、すでに発動されている死毒はメルカバーでは消せないため、1200パンプ後の死毒効果でメルカバーを破壊します

もしメルカバー効果で死毒が無効になっても、打点的には勝っているのでアレイスターを使わざるを得ません

アレイスター込みの2ハンデスで後続モンスターを2枚削れるというのはかなり大きいですね

また、WW系のクリスタルや、モンスター罠のマスターPに対しても、黒牙が有効で、かなり突破しやすいです

クリスタルを打点半分にして墓地から闇魔法使いを特殊すればそのままクリスタルは除去できます

スケールにいる黒牙の効果で闇魔法使いを蘇生するタイミングでクリスタルを使われても、黒牙は墓地に行きますが、スケールから破壊され墓地に行ったので再び黒牙の効果が起動し黒牙自身を蘇生すればそのままクリスタルを殺せます

魔術師のインチキなところは、名称でターン1がついていないところで、何度でも使える限り使えるところですね

ただ、気をつけないといけないのは、「このカードはターン1」と書いてあるので、星刻で破壊を耐えながら効果を使った場合は、1ターンに2回効果を使うことができません

サイチェン後に先後の選択権がある場合は、後を選択しています

召喚獣が混ざっている場合は御前まで入れますが、削りや魔導だけなら拮抗コズミック悪夢だけの投入になります

魔術師を見ると先選択を予想されるので、魔術師への拮抗をケアでき、誘発をいれられることも考え、初手で握りすぎて先行展開が怪しくなることを狙います

後手は6枚スタートなので誘発を乗り越えられる可能性が高まる狙いもあります


召喚獣が入ってる場合の、このデッキにおけるスターヴの役割は、プルガトリオコピーでライフをとることです




最後にABCですが、メインはかなり厳しい戦いになります

神やツイツイがメインに入っており、ペンデュラムテーマの苦手としているデッキです

神へは黒牙やダガーマンを活用しながらリソースを回収し、常にツイツイ意識しながらスケールを貼る必要があります

サイチェン後に先後の選択権がある場合は、必ず後で

真竜と同じ理由ですが、先と思わせて後をとり、G3うらら3システム3拮抗3で後手で対応します

恐竜と違い、所詮ABCが出るだけなので、普通に手札6枚スタートできます

また、あえて後手選択をすることにより、怪獣やシステムを嫌って分離してくれます

そこに拮抗叩き込んで勝ちまでいけます

また、魔術師に対してロンギが一切刺さらないため、ロンギ警戒ほとんどしなくていいです

ただ、決勝身内で僕のサイドにシステム拮抗入ってるの知ってたみたいで、3本目システム決まって勝ちかぁと思ったらロンギ打たれて負けました

ABCとしても、後手選択は危険なので、魔術師に対して先をとるのもかみ合いですね


このデッキにおけるスターヴの役割は、ドラゴンバスターコピーの除去になります


3.プレイ練習について



このデッキは、多分僕が使ってきたデッキの中で1番プレイが難しいデッキだと思っています

難しいというのは、選択肢がいっぱいあって難しいという意味なので、なんでもできるいいデッキです

練習すればわかりますが、前のターンにあれサーチすればよかったとか、スケールにあっち貼っとけばよかったとか出てくると思いますが、まずはそれを無くすよう努めたら格段に回し方が上手くなります

魔術師のスケール効果は常に頭において、返しのことまで考えて練習するのが良いので、魔術師だけのハンドで練習すると良いのはマジです(プレイが難しくなる場合はEMに辿り着かず魔術師で戦う時ですので




各テーマの戦い方にも書いていますが、スターヴで戦い方が無限に広がります

自身のデッキで1番コピーして嬉しいのはイグニスターですが、場合によってはクリムゾンブレーダーも有効ですので、全てのカードの2枚目扱いができるのも良いモンスターです

スターヴで何ができるか考えてからプレイすると返せなさそうな盤面もなんとかできることもあります


4.さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

ちょこちょこ記事を書いていたEM魔術師で明確な実績を残せてよかったです

使い始めはわからないことが多いと思いますが、使い続けるとかなり楽しくなってくるので、かなりオススメのデッキです

この記事を読んで興味を持っていただけたなら幸いです

 

 

 

 

 

 

質問等ある方はこちらのアカウントまでよろしくお願いいたします

 

また、8月末から東京に引っ越すので、関東の方々よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 


遊戯王 2017年10月制限【EM魔術師】の構築について 先行バグースカの時代は終わった!

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、2017年10月制限のEM魔術師について書きます

 

 

 

 

 

 

 

以前書いた3つのEM魔術師記事を前提に書きますので、よければそちらからお読みください


1.制限改訂



制限改訂により、真竜、恐竜、ABC、召喚獣が大幅な規制をくらうのにプラスして、EM魔術師としてはペンデュラムマジシャンが無制限、眼差しが無制限になりました

この改訂により、上記のデッキはほぼ見かけることがなくなるのは間違い無いと思います





ただし、テラフォーミング以外スパイラルに影響はなく、盆回しや直接フィールド魔法を持ってこれる手段のあるスパイラルは大して痛手にはなっていません

また、前期少し流行したヒーローも変わらずのパワーを持っています

ただ、スパイラルの先行展開が強すぎることや、増殖するG準制限によりスパイラルが追い風気味のため、トップメタは間違いなくスパイラルになるでしょう


2.対スパイラル、対ヒーロー



ヒーローに関しては、メインから死毒やクリアウィング、ベエルゼなど回答になるカードが多いのがEM魔術師の利点です

また、サイドに激流を積めるような環境になったので、ペンデュラムテーマお得意の持久戦に持ち込みやすくなり、有利と考えています

 

 

 

 

 

 

ただ、スパイラルに対しては2017年7月制限では不利としか言いようがなかったです

動画内で、バグースカペンマジ、手札ギターダガーで返しワンキルまで見えた盤面ですが、リンクを使用することによりバグースカをいとも簡単に突破しさらにワンキルを決めています

複製が絡んでいるとはいえ、単純にスパイラルを2体場に揃えるとヘリックスからマスターおばさんが出てきてリンクされ突破、さらにマスターおばさんの効果でスリーパーラストリゾートまで構えられてしまう始末です

構築を考える上で必要だったのが、スパイラルに対する置物、また手札誘発をいかに確保するかでした


3.構築案について



まず僕が思いついたのが、無制限になったウィッチを使用し、ペンデュラムからリンクを行い、虚無魔人をサーチしてリンクモンスターをリリースして虚無魔人を立てるプランでした

ウィッチは今回の改訂で無制限となり、さらに闇魔法使いのため魔術師の効果を最大限に生かせるカードです

また、初動で墓地に行きやすいため、黒牙で展開をしていくこともできます





アドベントからも持ってこれるアライズを使用し、ウィッチアライズからペンマジを出してペンマジ効果を起動するとともに、ウィッチで手札誘発を持ってくるプランを使用しようと思いましたが、枠がなく、サーチ手段に乏しいウィッチを使うのは危険と思い、なしの方向にしました

アライズ案は、以前セカンドンキーに打って無理やりペンマジに繋げることを考えていた応用になりますが、アライズウィッチのパワーが高いのは間違い無いのでいずれやりたいですね






ペンマジが最大限に使えるようになったため、ペンマジが通った後のことを考えやすくなりました

ペンマジでダガーセカンドンキーをサーチし、セカンドンキー召喚からオッドアイズシンクロンを墓地に送り、ダガーで回収し、スケールに張り(上下スケールが揃う)、ドンキーかペンマジを1チューナーにしてナチュビを立てるプランです

普段触れなかった魔法に触れることになりましたが、ペンマジで回収したリソースを使い切ること、スケールが整っていてもナチュビがいるため展開しにくいこと、スパイラルヒーロー共に回答を有していることを考えてもプランとして上手とは言えませんでした

よって、ナチュビ案はなしにしました


 

 

バグースカ以外で強い置物を考えた結果、フレシアが1番強いことに気がつきました


ずっと思っていたのが、対象をとらない魔法か罠なんでもいいけど最初のヘリックスに触れるカードがあればターンは返ってくるのでは、というものでした

フレシアならば縛りもなく立てられますし、地属性なのでバグースカと同様にミセスレディエントになれます

 

 

 


奈落である理由は、狡猾だとスパイラルリゾートのせいで対象が取られなくなるため、対象をとらない奈落でダブルヘリックスを殺すのが良いと思ったからです

注意しなければならないのは、フレシア奈落だとヒーローのダークロウには使えません

 

ただ、にらめっこもしくはオネスティを使わせることはできます

 

事前にヒーロー相手だとわかっている場合は、さすがにバグースカにいくのが丸いです

 

 

 

4.構築について

 

 

 

【モンスター】33
EMギタートル ×1
増殖するG ×2
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
刻剣の魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×2
調弦の魔術師 ×3
EMセカンドンキー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×3
EMダグ・ダガーマン ×3


【魔法】5
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
死者蘇生 ×1


【罠】3
時空のペンデュラムグラフ ×1
虚無空間 ×1
奈落の落とし穴 ×1

 


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
魔王龍 ベエルゼ ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
星刻の魔術師 ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
覇王眷竜ダーク・リベリオン ×1
フレシアの蟲惑魔 ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ミセス・レディエント ×2
アカシック・マジシャン ×1
デコード・トーカー ×1



【サイドデッキ】 15
浮幽さくら ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
ブラック・ホール ×2
拮抗勝負 ×3
激流葬 ×3
砂塵の大嵐 ×2
SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス ×1

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

1週間目のレイピーの構築から、

 

IN ペンマジ3枚目・奈落・虚無

OUT G3枚目・羽・エキセン

 

3枚変えただけでした

 

大幅に構築を変えることはせず、ただ最低限に対スパイラルの布陣ができるよう心掛けました

 

フレシア自体は、バグースカと違い地属性と一緒におかないと不安な気持ちにならず、単純にドンキーペンマジしかない場で作ってもよしよしって気分になれるのはでかい気がします

 

 

EM魔術における対スパイラルの最強の手札誘発はさくらだと思います

 

今までさくらを打つデッキ、例えばABCは打ってもランク4と下級スペックが高いためまくられることがありましたが、スパイラルの場合はヘリックスさえ奪えば展開機能が大幅に失われるため、かなり有効です

 

さくら打たれても大丈夫っていうのは普通に強がりなので、打ち込んでゲームの流れをいっきにもっていきましょう

 

ただし、打った後でもスリーパーがやっかいなので、打った後はスリーパーのケアだけ考えて行動していけばいいです

 

 

恐竜、ABCが消えて久しぶりに激流が強い環境になりましたね

 

相手のスパイラルの展開途中やヒーローにぶち込むだけで効果絶大です

 

場をリセットしたいことが多いため、全体除去は大目に採用しています

 

ただ、ブラホなど全体除去が流行ると、バグースカやフレシアを立てるデッキとしてはなかなかつらいものがありますね

 

 

バックを割るカードとして採用したのはサイクロンやツインツイスターでなく砂塵大嵐でした

 

理由としては、ツインツイスターは手札コストがきつく、サイクロンではヒーローのバックにおいつかないと考えたからです

 

対ヒーローのゲームはゆっくりゲームを進めていくつもりでいました

 

よって、すぐに割ってペンデュラムしていくことはないため、一回伏せてアドバンテージを取りながら安全に展開していくことを心掛けました

 

 

 

5.以前との展開の変更点



以前はバグースカを立てることをやってきましたが、今期は相手のデッキ不明の場合はフレシアを立てていくことになります

 

構築はじめは今までと大幅に違うことをしていこうと思いましたが、今までの路線を大きく変えないほうが回しなれているのもあって間違いないかなと思ったため、基本的な部分は変更しませんでした

 

大幅に変更したことによる間違えた方向の構築になることは避けたいと思ったのが1番の理由です

 

フレシアのいいところは、激流と一緒に構えられることと、返しのターンにすぐドクロバットを召喚して効果を使っていけるところにあります(バグースカ単機の場合だと、縦にして実質解除のリスクを背負う必要がある)

 

そこからペンデュラムしてペンマジとフレシアでミセスを作って展開していけるのはかなりいい感じでした

 

 

 

6.さいごに

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました

 

東京に引っ越してはやいもので1か月が経ちました

 

CSには積極的に参加し、知り合えた人も多くいてありがたいことです

 

こちらにきてから330人規模の東京遊戯でベスト8、レイピーCSで2位になり、東京遊戯マスターの権利も手に入れることができました

 

しばらく仕事の関係でいると思いますので、よかったら遊んでやってください

 

 

 

 

東京に来た当日に、6月の終わり位から専用ラインを組んでまで一緒にEM魔術師を考えていたぺこさんやYuさんにお会いできました

 

 

 

 

 

どちらの方もEM魔術師について詳しくて、いつも構築について相談していただいており助かっています

 

 

スパイラル強すぎて使用者がめっきり減ってしまいましたが、また増えたらいいなって思います

 

 

 

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遊戯王 はっちグランドで使用したEM魔術師の構築とプランについて

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、はっちグランドで使用したEM魔術師の構築と、新環境に対するEM魔術師のプレイの話を書きます

 

 

 

 

 

 

 


過去記事内容前提で書きますので、そちらを読んでからの方が内容がわかりやすいと思います

また、EM魔術師ってなんぞやって人や、興味を持っているけどどんなデッキかわからないっていう人もいると思いますので、過去のEM魔術師記事を置いておきます

 

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=================================
【EM魔術師】
メインデッキ:43枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
=================================

【モンスター】36
EMギタートル ×1
増殖するG ×2
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
刻剣の魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×2
調弦の魔術師 ×3
EMセカンドンキー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×3
応戦するG ×3
EMダグ・ダガーマン ×3
【魔法】5
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
死者蘇生 ×1
【罠】2
時空のペンデュラムグラフ ×1
奈落の落とし穴 ×1
【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
魔王龍 ベエルゼ ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
星刻の魔術師 ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
フレシアの蟲惑魔 ×1
励輝士 ヴェルズビュート ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ミセス・レディエント ×1
アカシック・マジシャン ×1
コード・トーカー ×1
デコード・トーカー ×1

【サイドデッキ】 15
浮幽さくら ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
ブラック・ホール ×2
拮抗勝負 ×3
激流葬 ×3
砂塵の大嵐 ×2
SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス ×1

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


1.新環境トップスパイラル



グランドにむけての調整で1番の仮想敵はやはりスパイラルでした

CSでも使用者が6、7割で、最初から最後までスパイラルの可能性は全然あったので、メインサイド共にほぼスパイラルしかみてない形にしています

デッキの性質上、バグースカを置いても適当ダンディにて場に二体スパイラルが出てダブルヘリックスに繋がり、マスタープランを出されてリンク3でバグースカが殺され、マスタープランでサーチしたスリーパーとラストリゾートで盤面固められるので、必ずしもバグースカを立ててエンドすることが良い展開とは言いがたくなりました


2.新環境EM魔術師先行展開

 

 

EM魔術師の展開パターンとして、バグースカ+ペンマジで、返しにミセスからペンデュラムという流れがありましたが、スパイラルに対してそれだけでは有効ではないため、フレシアを立てるという話をしました

話を深く書いておらず、誤解されている方が多いのですが、スパイラルに対してフレシアを立てるというのは絶対ではありません

持ってる誘発や罠によってバグースカとフレシアを使い分けます




バグースカとの組み合わせパターンは、

①バグースカ+うらら
②バグースカ+さくら
③バグースカ+時空
④バグースカ+奈落





フレシアとの組み合わせパターンは、

⑤フレシア+増殖G
⑥フレシア+応戦G
⑦フレシアのみの場合




この使い分けになります

ポイントは、バグースカを出しながらダブルヘリックスを止められるか否かです


◆バグースカでドローンジーニアスの効果を止めつつ、

①ダブルヘリックスの効果を止めれる
②2体並べたところでダブルヘリックスを消せる
③ダブルヘリックスを除外できる
④ダブルヘリックスを破壊できる



◆フレシアで奈落構え状態で、

⑤増殖Gを打ち、行動を制限する
⑥ダブルヘリックスを除去し、ビックレッドに備える

(複製打たれても、フレシアが使えなくなるものの、ジーニアスを除外することができ、先にバトルにて応戦を倒されてもフレシアと増殖Gの構えにできる)


このような組み合わせがあります

⑦に関しては、バグースカだけではランク3+スリーパーの構えをされてしまう可能性があるため、奈落構え状態のフレシアを出すことになります


また、スパイラル環境でメインさくらが流行っていることもあり、バグースカがさくらで飛ばされることも多々あります

そういった意味でも、バグースカとフレシア2種類を置物として用意しておくことに大きな意味があると思います


3.手札誘発について



手札誘発の構成は、メインは増殖G2うらら3応戦3の8枚、サイドにさくら3の合計11枚体制にしています

ドロールやサイフレームは採用なしで、ドロールに関してはめちゃくちゃ弱いと思っているのと、サイフレームは枠がかなりきつくて条件付きなのがかみ合わなくてやめました





前期にはなかった応戦Gですが、EM魔術師の応戦Gは様々な役割があるため評価がかなり高いです


◆スパイラルの展開を弱める

スパイラルの展開の中で打てるのは、ビックレッド、複製、ワンフォーワンの3種です

特に、ビックレッドはドローンダンディ以外のパターンの中で使われ、突然ダークロウ状態になるので、墓地リソースを貯められなくし、展開を弱めることができます

また、ジーニアス複製の場合は2体ジーニアスを初動で消すことができるのは大きいです


◆先行でもリンク召喚にて増殖Gを回収できる

先行でも展開パターンに組み込めるのが大きいです

他のモンスターと一緒にコードトーカーになって増殖G回収したり、ペンマジで割って増殖Gに変換できたりします

レベル4地属性という部分もEM魔術師と噛み合っておりミセスになったりランク4になったりできます

打点も1400あるので、ライフ詰めたりもできます


◆出した返しはヴェルズビュートで一掃

ジーニアス複製に応戦を投げた場合、ヘリックスジーニアスワイヤー(ジーニアス2体は除外)でターンを返されることが多いのですが、返しのターンにレベル4を召喚するだけでビュートの構えができます

召喚の際に、相手がアクション起こさなければ、ビュートでリゾートごと巻き込んで盤面破壊できます

ビュートにワイヤー打たれてもエクストラモンスターゾーンが開くため、そこから展開を行うことができます

召喚時にワイヤー打たれても、使わせたと思うようにすればOKです

また、どうしてもワイヤーを他のカードに打たれたくない場合は、そのまま応戦だけでバトルし残りのジーニアスに殴りかかればワイヤー使ってくれることが多々なので、状況に応じた選択をしましょう




さくらは、基本後手のみに追加でいれていく誘発にしています

サイチェンで、さくらダブルヘリックスを入れ、後手ではいらない奈落フレシアを抜く形です

さくらの打ち方として、リンクして枚数減らしてから打つっていう方法もあることを記憶の片隅にでもおいておくといつか役立つかもしれません



4.今期気を付けること、間違いやすいこと





リゾートのせいで対象が取れなくなっているので、時空の打ち所は死毒以外はリゾートにします

うっかりダブルヘリックスまでがめていると打てなくなるので注意




フレシアで使うのは奈落にしていますが、同じくリゾートのせいで対象がとれないので、狡猾は採用できません

 

 

 

ノイドの煉獄虚無に対して応戦は打てないので、誤って打ったりサイチェン後も残さないようにしましょう

 

 

 

5.まとめ

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

簡単にですが、はっちグランドで使用したEM魔術師の話でした

 

置物と誘発の構え方は覚えておくとけっこういいかもですよ

 

サイドプランについては、前回の記事にて書いていますので、そちらを見ていただければ幸いです

 

 

 

 

そういえば、グランドラウンド1の3回戦にて、実況卓に座りました

 

2:40 - 3:00 あたりですので、動きの参考までに

 

 

グランドでは、また多くの人と知り合えて楽しかったです

 

来年もまた権利とって行きたいですね

 

 

 

 

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遊戯王 新ペンデュラムデッキ【覇王リンクダーク】について 新感覚リンクペンデュラムデッキ

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、レボリューションを使った【覇王リンクダーク】の話をします


1.レボリューションの登場



ついにあのダークヴルムをサーチできるようになりました

ダークヴルムは環境にも出てきていたので、ご存知の方も多いとは思いますが、存在がバグカードです

墓地に落とせば勝手に蘇生できて覇王門を持ってこれ、スケールに貼れば闇しか出せないもののモンキーボードです

それらの効果を利用し、




トマホークにつなげ、

スカルデットを出し4枚ドローから手札を整えペンデュラムという流れです


2.サンプルレシピ



=================================
【覇王リンクダーク】
メインデッキ:43枚
EXデッキ :15枚
=================================

【モンスター】28
増殖するG ×2
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×2
浮幽さくら ×2
覇王眷竜ダークヴルム ×3
調弦の魔術師 ×2
黒牙の魔術師 ×2
終末の騎士 ×2
BF-朧影のゴウフウ ×1
アモルファージ・ノーテス ×3
覇王門零 ×2
亡龍の戦慄-デストルドー ×1
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン ×3
【魔法】15
天空の虹彩 ×1
竜の渓谷 ×3
テラ・フォーミング ×1
おろかな埋葬 ×1
ペンデュラム・アライズ ×1
闇の誘惑 ×3
緊急テレポート ×1
竜の霊廟 ×1
増援 ×1
デュエリスト・アドベント ×1
ペンデュラム・コール ×1
【罠】0


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×1
エンシェント・フェアリー・ドラゴン ×1
ブラック・ローズ・ドラゴン ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
ヴェルズ・ナイトメア ×1
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク ×1
リンク・スパイダー ×1
プロキシー・ドラゴン ×2
コード・トーカー ×1

セキュリティ・ドラゴン×1

鎖龍蛇-スカルデット×1
SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス×1

 

 

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考え続けた結果、この形になりました

とにかく、初動でトマホークかスカルデットを出せるように心がけました


3.初動展開パターン




・ダークヴルム+デストルド
・ダークヴルム+竜の渓谷
・ダークヴルム+テラフォーミング
・ダークヴルム+おろかな埋葬
・ダークヴルム+霊廟
・ダークヴルム+テレポート
・デストルド+テラフォーミング
・レボリューション+デストルド
・レボリューション+竜の渓谷
・レボリューション+テラフォーミング
・レボリューション+おろかな埋葬
・レボリューション+霊廟
・レボリューション+テレポート
・虹彩+デストルド
・虹彩+竜の渓谷
・虹彩+テラフォーミング
・虹彩+おろかな埋葬
・虹彩+霊廟
・虹彩+テレポート
・竜の渓谷+テラフォーミング
・竜の渓谷+テレポート
・テレポート+テラフォーミング
・おろかな埋葬+3チューナー
・おろかな埋葬+デストルド
・おろかな埋葬+竜の渓谷
・おろかな埋葬+テラフォーミング
・おろかな埋葬+霊廟
・おろかな埋葬+テレポート
・霊廟+3チューナー
・霊廟+デストルド
・霊廟+竜の渓谷
・霊廟+テラフォーミング
・霊廟+テレポート
・終末の騎士+アライズ
・増援+アライズ


途中で書き出したらきりがないなと思いましたが、要するに召喚権をつかっても良いので、ダークヴルムを出して覇王門ゼロをサーチ、




メテオバーストを出して覇王門ゼロを出してトマホークの流れに繋げます





トークンを場に生み出し、トマホークとトークンでセキュリティ、トークン2体でプロキシー、トークン1体でリンクスパイダー




これで、セキュリティ、プロキシー、リンクスパイダー、トークン1体の状態になり、スカルデットを出して4枚ドローで手札を整えつつ、いらない3枚を戻してペンデュラムしていきます

ここにダークヴルムがあれば、ダークヴルムでスケールが揃うので、かなり動きやすいです

 

また、エクストラにはすでにダークヴルムが1体いるので、あと1枚でもペンデュラムできればバグースカやヴェルズナイトメアにつながります




制限カードとはいえ、ゴウフウ+モンスター1体通常召喚権にて、ゴウフウ、ゴウフウトークン、ゴウフウトークンで作ったリンクスパイダー、通常召喚モンスターの4体でスカルデットが出せるようになり、4枚ドローで手札を整えられます


4.細かなギミック




魔術師モンスターは、ペンデュラムして強い調弦と、それの相方の黒牙の4枚にしています

調弦の相方を黒牙にしている理由は、闇魔法使いを蘇生できる、ヴァレルロードに対して打点で対抗できるようにする、上スケールという点です

どちらも上スケールですが、ダークヴルムでサーチするのがゼロなので、必然的に上スケールが必要になることがあるんですよね




スカルバグースカ(orナイトメア)ノーテスで勝ちなので、ノーテス添えるのがかなり強いです

ダークヴルムで闇しかペンデュラムできませんが、スカルデットの効果でノーテスを出せます

また、レボリューションのサーチ先にもなるので、レボリューションでダークヴルムをサーチする必要がない場合はノーテスサーチしておいて最後にスカルデットで出すのが良いです

ダークヴルムがスケール5に対しノーテスがスケール3なのも噛み合ってます




前々から使いたかったカードの1つで、昔はセカンドンキーに打って無理やりペンマジを出す流れでしたが、今回はダークヴルムを出していきます

終末の騎士アライズでダークヴルムと墓地デストルドが揃うので、やり得ですね

応戦アライズ案や、黒き森のウィッチアライズ案もありましたが、無駄が多くてやめました

アドベントで持ってこれるため1が丸くて、アドベントもペンコとアライズの選択ができるので、その時々によってサーチを変える形にできています




手札入れ替えマンです

この辺りはシンクロダークみたいな感じですね




終末1枚で立てれます

盆による発動できない状態を回避できる役割は存在としてかなりデカイです

 

ちなみに、こちらが使う盆は枠かなりきつくて最低限にやりたい動きをまとめるために不採用にしています

 

 

 

バグースカと使い分けます

 

EM魔術師では使えなかった置物カードです

 

ナイトメアだと、ノーテスが縦で出せるので、ライフを取りやすくなります

 

また、ナイトメアを入れる理由として、EM魔術師のフレシアのような、「バグースカがさくらで飛ばされた時用の置物」という意味が大きく、必須枠だと思っています

 

 

 

このデッキの主砲ともいえるカードで、墓地のレボリューションをコピーすると、6800の打点かつ裁きの龍デッキバウンス版の完成です

 

のこりの1200は適当なモンスターで削ったらOKです

 

もともとこれをするデッキだったのですが、完全にサブギミックに成り下がりました…

 

ただ、この動きはかなり強いので、覚えておいて損はないです

 

 

 

5.さいごに

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

このデッキは、要するにダークヴルムを使いながらトマホークを出し、スカルデッドを出して4枚ドロー、3枚戻しから手札整えてリンク先に大量ペンデュラム!って感じです

 

スカルデッドで余計なカードを戻して手札を整えられるのがかなり大きくて強いですね

 

興味のある方はぜひとも組んで遊んでみてもらいたいですね

 

 

 

 

【覇王リンクダーク】は、EM魔術師仲間のぺこさんと一緒に案出し合って組みました

 

 

 

 

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遊戯王 次世代リンクペンデュラムデッキ【覇王魔術師】の構築と展開パターンについて

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、リンクパックにてようやくまともに戦えるようになり、先行展開、後手まくり共々力をつけた【覇王魔術師】の話です

 



1.EM魔術師というデッキがありました



6月に構築し、お陰様でいろんな人に使ってもらえるデッキになりました

ここまでひろまることは予想していなかったので、構築に携わった魔術師ラインメンバー共々、こんなに嬉しいことはありません

ただ、環境が大きく変わり、それに伴い魔術師というデッキも変わる必要がでてきました




EM魔術師の構築時のコンセプトは、

「バグースカを立てて耐え、ミセスを筆頭にしたリンクモンスターにて盤面を返しキルまで持っていく。また、EMのリソース管理能力を高く評価し、毎ターン一定以上のパワーを出せるようにする」

というものでしたが、盤面の置物はバグースカもしくはフレシア頼りで、時空や誘発は確定で握れないというのが実際ネックでした

バグースカ自体は強力な蓋ですが、リンク環境になるとめっぽう弱くなります

そもそも、EM魔術師というデッキを作ったのが恐竜環境真っ只中で、構築の基本として恐竜に勝てることを意識していたため、その延長線上にある今のタイプで戦い続けるのは怪しいという判断のもと、現環境に合ったデッキを考えました


2.EM魔術師から覇王魔術師へ



覇王を魔術師の新たなパートナーとして選択した理由は、レボリューションの登場によるダークヴルムのサーチのしやすさ、スケールの揃えやすさ、メタルリンクの出しやすさにあります



EM魔術師の基本パターンでは出せないメタルリンクですが、書いてあること自体はかなりやばいカードです

アストログラフと最強のシナジーがあり、盤面形成においてこのデッキの中核カードになります

展開のパターンについては、下の項目にて紹介します




現環境にトーチが流行っており、リンクデッキが増えることが予想されているため、覇王魔術師は先行で覇王クリアとうさぎを構えることを展開の目標としています

また、派生や上振れでヴェルズナイトメアを立てることもできるので、展開デッキにもしっかり抑えられる能力を持てるようにしました


3.基本展開パターン例

①ダークヴルムを墓地に送る方法+Pモンスター+8スケール

 

 


このデッキの共通の基本パターンは、ダークヴルムとPをを並べ、メタルリンクから展開するというものです

ダークヴルムで下スケールは手札に加えられるので、後は上スケールを握るだけという形です

下にサンプルレシピを載せますが、上スケールの枚数はかなり多めになっているため、素引きしやすい枚数で構築を考えております

 



②ダークヴルムに繋がるカード+カーテンライザー+8スケール

 

 

 

カーテンライザーは、Pカードで唯一ペンデュラムゾーンから自力で場に出せるカードです

単純にカーテンライザーとPでメタルリンクを組めるのは良いですし、後手返しのビュートを立てやすく、Gを打たれてもナイトメアで止まれたりできます

闇レベル4というのもかみ合いがよく、自身単体なら高打点を作れるのもかなり良いです

 



③ダークヴルムに繋がるカード+眼差し+8スケール

 

 


眼差しを打ってアストロ加えてそのまま出し、さらにダークヴルムをサーチして召喚できるという綺麗な動きです

リンクしてエクストラにいったアストロをメタルリンクで拾うことにより、2回アストロの流れができるのがアストロが1でいい所以です

このパターンだと、メタルリンクで好きなPを埋めれるのも評価高いですね

 



④ダークヴルムに繋がるカード+ペンデュラムコール

 

 


手札コストとして優秀なダークヴルムを最大限利用できるパターンです

手札にもよりますが、サーチ先は死毒と調弦でいいと思います

死毒はヴルムと一緒にリンクしてエクストラに置く用、調弦は8スケールの役割ですが、事前に8スケールを握っているか、メタルリンクのドローで8スケールを引ければ調弦もペンデュラムでき、覇王クリアとうさぎにプラスしてナイトメアや星刻を立てることができます

 



⑤ダークヴルムに繋がるカード+調弦+魔術師

 

 


ダークヴルムがスケールで活躍するパターンです

次のターンのために、ドクロで好きなスケールを用意できるのはかなり良いです



4.構築について

 

【モンスター】30
増殖するG ×2
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×3
覇王眷竜ダークヴルム ×3
EMドクロバット・ジョーカー ×1
調弦の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×2
虹彩の魔術師 ×2
紫毒の魔術師 ×2
魔界劇団カーテン・ライザー ×2
覇王門零 ×3
アストログラフ・マジシャン ×1
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン ×3


【魔法】10
ペンデュラム・コール ×1
おろかな埋葬 ×1
竜の霊廟 ×1
デュエリスト・アドベント ×1
闇の誘惑 ×3
揺れる眼差し ×3


【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1

 


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
水晶機巧-クオンダム ×1
瑚之龍 ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
星刻の魔術師 ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
ヴェルズ・ナイトメア ×1
励輝士 ヴェルズビュート ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
No.89 電脳獣ディアブロシス ×1

水晶機巧-ハリファイバー×1

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×2
デコード・トーカー ×1

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 


構築段階で1番気にしていたのは、なんといってもダークヴルムをいかにうまく使うかです

展開パターンと着地点を考える上で基礎になったのは、⑤のパターンでした


⑤のパターンはEM魔術師時代の発想です

このパターンを色々な方面から作れれば環境でだって負けないと思っていたので、そこからデッキ構築を考え始めました




ダークヴルムを使う上で、1番強いのはダークヴルムを墓地に送ることでした

落とせるのは竜の渓谷、おろかな埋葬、竜の霊廟などですが、竜の渓谷は真っ先に採用候補から外しました

理由としては、利点である「フィールド魔法を使わない」点を放棄してゴミになる可能性のあるカードを採用し、デッキ枚数を増やすべきではないと思ったからです

盆回しが採用されている環境で、さらにうさぎがいる環境ということで、竜の渓谷の選択はかなり危ないものとなっています

それなら、おろかな埋葬と霊廟だけ採用し、別パターンで代用することにより、ヴルム墓地初動をメインの動きとせず、あくまで展開の1パターンであるようにしました




カーテンライザーの存在が、ダークヴルム墓地初動の必要性を和らげました

シンプルに使いやすい効果で、闇レベル4で上スケールと、ほぼほぼ完璧なモンスターですが、覇王門やアストロをペンデュラムできない7スケールなのが唯一残念な点となります

 

 

 

また、ダークヴルム自体は手札に持ってきやすいことを考え、展開札としての眼差しの採用を決めました


ミラーが少ない環境の眼差しはかなり嫌いなのですが、ダークヴルムがスケール二枚分になり、回収したアストロが即使えることを評価し採用に踏み切りました

眼差しに関しては、0か3のカードだと思っているのと、僕はやるなら3だと思ったので3枚採用しています

今後、展開代用カードを見つけたら変わっていく可能性がある枠でもあります




アドベントは考えれば考えるほどだんだん枚数が減っていったカードでした

EM魔術師と違って強く打てるカードでもなく、結局ターン1ではあるため、サーチできるカード全ての2枚目や3枚目という感覚で1枚採用に留めています




様々なパターンで覇王クリアうさぎのルートに行き着くようにしていますが、その展開の分岐点として用意しているカードです

出し方はペンデュラム後のアストロと覇王門です

使い方は、覇王クリアうさぎをしても強くない彼岸に使います

僕はリンクパック後の彼岸をかなり高く評価していまして、一定数いると思います

あらかじめ彼岸とわかっていたり、2本目3本目の場合に、先行でダンテを飛ばしておくとかなり有利にゲームを進められました




ダークヴルムやカーテンライザーの特殊効果は、ビュートに繋げやすいという点も評価でき、後手でも返しやすくはしています

ダークヴルムは再び墓地にいけばまた効果使えるわけですし、ダークヴルムの使いやすさがやばいです


5.小技について



展開動画では、確定のダークヴルムをペンデュラムしていましたが、メタルリンクの相方が魔術師だった場合、魔術師をペンデュラムします

最終盤面が、メタルリンクハリファイバー(クオンダム)魔術師うさぎの形になりますが、そこに時空があった場合、時空チェーン1クオンダムチェーン2でやると、時空の対象がシンクロでいなくなるため、墓地送りの効果が発生する形となります

久遠時空の形で出して相手の妨害になりうるのはΩなので、今Ωの枠を検討中です

ちなみに、時空自体は8スケールの部分が虹彩だったら、メタルリンクで覇王門を割らず虹彩を割ることにより、虹彩で時空をサーチした上でさらにアストロで虹彩を持ってくることができるため、かなり理にかなっています





1体目のメタルリンクからペンデュラムをするのは強力ですが、ペンデュラムした後に2枚目のメタルリンクを出し打点を供給することもあります

メタルリンクは、ドローは同名ターン1ですがエクストラを肥やしたり、破壊してエクストラのカードを手札に加えるのは同名ターン1ではありません

メタルリンクとアストロの場から、エクストラから2体、手札から1体出せた場合(ペンデュラムしたうち2体がレベル4にする)、アストロとペンデュラムしたモンスターでメタルリンク2体目、エクストラを肥やした後効果でスケール割ってアストロ回収からのアストロ出し

残りのレベル4でライトニングやイグニスターを作れば、メタルリンクメタルリンクアストロライトニングとかイグニスターとかでライフをとることができます

アストロと混ぜるペンデュラムしたモンスターは覇王門など打点がないモンスターで構わないため、単純に1800打点のモンスターに変換できるイメージです




このデッキの特徴は、最後に覇王クリアに繋げるので、闇の高打点を場に出せる点です

よって、闇、影、まが打ちやすく、覇王門やナイトメアを使えば死ですら扱えます

対スパイラルにおいて、ダンディ効果にクオンダム起動、ダンディと覇王クリアが同時に着地し、ダンディバック破壊チェーン1覇王クリアチェーン2、闇チェーン3にすると、ダンディは吹き飛び、その後のビッグレッドソルチャも飛ばせるので、根絶やしにできるのは評価高いです

また、魔も打ちやすく、細々とした植物リンク等に強く打てるのは高評価です



6.まとめ



ここまで読んでいただき、ありがとうごさいました

新リンクを利用した新ペンデュラムデッキの話でした

実際のところ、EM魔術師が環境にあってきていなくなっているのは確かです

ただ、環境に対して強い盤面を構築できる覇王魔術師にするのかといえば、どちらも一長一短の部分があるので、好みの方を使うのがベストだと思います

EM魔術師を柔とするなら覇王魔術師は剛、小回りが効くのはEM魔術師ですが、全体的にパワーがあるのが覇王魔術師といった感じです
 

 

 

 


今回のデッキは、6月からEM魔術師の基礎を作ったメンバー総出で構築やパターンを考えたので、完成度の高い内容になっていると思います

ただ、まだまだ練れる部分はあると思います


6月に僕がEM魔術師というデッキを公開するにあたり、公開した目的の1つとして、「使用者を増やし、意見を出させる」というものがありました

今回の記事にも、その目的があるわけで、是非とも興味があったら作ってもらい、試していろんな意見を出していって貰いたいと思ってます

1人で考えるよりも、100人で考えた方が良いデッキはできるものなので

 

 

 

 

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遊戯王 新時代リンクペンデュラムデッキ【覇王竜魔術師】の話 「お楽しみは こ れ ま で だ」

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こんにちは、ヒマワリです
 

 

 


前回の覇王魔術師の記事、多くの方に読んでいただいたみたいで、ありがとうございました

今回の記事は、前回時から調整を重ね、出来上がった構築と気になったプレイについて書きます

 

先行の基本展開パターンは前回の記事にADS動画付きで説明してます

 

デッキの基本理念は前回の記事にまとめていますので、まずは前回の記事から読んでいただくと理解が深まると思います
 

 


1.最新構築【覇王竜魔術師】



【モンスター】33
増殖するG ×2
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×3
覇王眷竜ダークヴルム ×3
EMドクロバット・ジョーカー ×1
調弦の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
紫毒の魔術師 ×2
魔界劇団カーテン・ライザー ×2
竜剣士ラスターP ×1
竜魔王ベクターP ×1
竜剣士マスターP ×1
竜魔王レクターP ×1
覇王門零 ×3
アストログラフ・マジシャン ×1
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン ×3


【魔法】7
ペンデュラム・コール ×1
おろかな埋葬 ×1
竜の霊廟 ×1
デュエリスト・アドベント ×1
予想GUY ×2
竜呼相打つ ×1


【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1

 


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
水晶機巧-クオンダム ×1
瑚之龍 ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
星刻の魔術師 ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
ヴェルズ・ナイトメア ×1
励輝士 ヴェルズビュート ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1

水晶機巧-ハリファイバー×1

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×2

デコード・トーカー ×1

 


※サイドは非公開です

 

 

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目的盤面や、基本プレイは以前の記事内容と変わりありませんが、展開要素として竜セットを組み込み、

覇王【竜】魔術師というデッキになりました

 

 

 

※展開例の1つ。前回の記事に5種類基本的な展開パターン載せています。

 



◆竜セットを組み込む利点

①龍虎、予想外による展開

ペンデュラム前にメタルリンクを出す重要性は以前の記事にて説明しましたが、それを補助する役割があります




龍虎は基本的にラスター、レクターを選択します

理由としては、予想外のためにバニラセットをデッキに置いおくこと、ラスターというチューナーをエクストラに送ることで、覇王門零や調弦を必要とせずハリファイバーを立てにいけることにあります




予想外から出すのは、基本的にはベクターとなります

理由としては、闇であることです

ペンデュラム後、ナイトメアに繋げるためには闇である必要があるためです


②レボリューションのサーチ先



基本的にはダークヴルムをサーチするためのカードでしたが、上下スケールを状況に応じてサーチできる柔軟性を得ることができました

特に、ラスターをサーチできるのは、展開方法の幅が増え、また誘発の踏み方などを考える際に大きく貢献します


③基本打点



ヘリックスやダンディを超えれる1950というラインを評価しています

相手のヘリックスをうららで止めてターンが返ってきたものの、龍虎や予想外にGを当てられ止まらざるを得なくなっても素の打点で超えれるのはEM魔術師にはなかった利点です


◆以前入っていて抜けたもの

 


竜セットを採用するにあたり、抜けたカードとしては、眼差し、誘惑、黒牙です

眼差しは以前より怪しく、展開できるカードがあれば抜けるという話をしました

誘惑は、龍虎や予想外の対象を無闇に引く可能性があるため、なしに

黒牙は、プレイしていて1度もほしいと思うことがなくて、抜けていきました



2.採用割合、理由について



調整の結果出たカードの割合ですが、間違いなく言えるのは虹彩と覇王門零は絶対3枚です

 

 

 



初動だけを見れば覇王門零は2枚で済むかもしれませんが、3ターン目のアストロや、ダークヴルムで得られるはずのアドバンテージを放棄するのはあまりにももったいなく、キルや盤面返された時のリソースとして持っておきたいため、3枚は確定だと思われます

単純に下スケールという扱いで持つだけでもかなり強いです



 

虹彩は、メタルリンクとアストロで回す+調弦で出てくるカードとして使うので、黒牙を無くした影響もあり3枚がかなり丸いです


虹彩に関しては、メタルリンクのパターンの上スケールの役割もありますので、できたら引いておきたいカードでもあるので上限積んでいてなんら問題ありません




展開要員+上スケールの役割ですが、愚埋霊廟予想外龍虎がありつつカーテンライザーが2である理由は2つあり、1つは展開カードがあってもなくてもスケールモンスター故強い動きができることです

メタルリンクに行くためには、通常召喚を行うモンスターが必要であるため、展開カードと一緒に引いても強いのです



2つ目は、アストロやラスターで2枚目を用意しつつ展開ができることです

メタルリンクでスケールのカーテンライザーを割る必要が出てきても、2枚目があればアストロでその後回収できるので、プラスになります

また、ラスターカーテンでうさぎをみつつ、エクストラを貯めれる可能性が出ます

ラスターにうさぎをくらえば、カーテン特殊からのメタルリンクにつながり、ラスターが通ればエクストラにカーテンを1枚増やしつつ次のカーテンをスケールに貼り、特殊からメタルリンクにつなげられます

また、ラスターカーテン共に上スケールですが、ラスターにうららをくらってスケールが固定されてもカーテン特殊から動けるのはかなり大きいです






このように、メタルリンクからのアストロでしっかりとリソースを回収してプラスにしたり、ラスターでカードを増やすためにも、複数積んでおいた方がいいカードというのはなるべく回る最大限入れるよう心がけて構築しました



3.調整中に気がついたプレイとか

①ラスターヴルム

 


ラスターでうさぎをみて、うさぎ打たれたらヴルムで覇王門零をスケールに

ラスター通れば、ヴルム2枚目回収して通常から零回収、零をスケールに貼ってペンデュラムする

ヴルムヴルムでナイトメアもよし、展開するならメタルリンクを作り、アストロをエクストラに送りながらメタルリンクで零を割ってアストロ回収からアストロ出し、覇王門零2枚目回収とメタルリンクで1ドローまでいけます

残りの手札2枚と相談といった感じですが、誘発やウイルスあるならアストロ出しながらハンド増やしていった方がいいかもしれません

また、アストロ出すなら同時にトーチのケアもできるので、場合によりけりって感じです



②レボリューションスケール効果

 


覇王クリアの動きをした後、場にメタルリンクと覇王クリアのみの場合がよくあります

メタルリンクでスケール割りながらアストロでフィールド特殊とリソース回収と1枚ドローをしてからメタルリンクと覇王クリアでデコード、上スケールとしてレボリューションを使い、デコードのリンク先に竜を2体出してからスケールのレボリューション効果で墓地の覇王クリアを出せます

これにより、デコードアストロ覇王クリアと竜2体でライフを詰めることができます


③Gくらった時はナイトメアで耐える

 

 

カーテンや予想外にGくらった場合は、おとなしくナイトメアが丸かったです

まず、死なないのが良くて、ナイトメアが1950あるの偉すぎます

現在はデコードですが、これからバニラリンク2の下2つのやつがくるので、それに乗り換えてやれば返しさらに強くなりますね

 

 

 

4.ゲームの終わらせ方

 

 

 

先行展開の話は前回の記事でもしましたが、ゲームの終わらせ方は詳しく書いてないなと思って枠をとりました

 

ゲームの終わらせ方は簡単で、先行で相手の展開をとめて、通常召喚権orペンデュラムを使ってスターヴを立てて

 

 

レボリューションコピーしてぶっぱして、通常召喚権orペンデュラム残っている方で1200打点以上のモンスターを出して殴るだけです

 

 

 

①通常召喚権をつかってスターヴを立てる場合

 

エレクトラム効果でスケール割ってアストロ回収、エレクトラム1ドローとアストロ効果で同名スケール回収して闇Pを通常召喚し、

闇Pとアストロを融合し、スターヴを立てる

 

このスターヴの位置は、エレクトラムのおかげでメインモンスターゾーンなので、その後スケールを張って1200打点以上をエクストラからペンデュラムすればライフを切れます

 

 

 

②ペンデュラムをしてスターヴを立てる場合

 

エレクトラム効果でスケール割ってアストロ回収、エレクトラム1ドローとアストロ効果で同名スケール回収して、

スケールを貼り、ペンデュラムからアストロと融合し、スターヴを立てる

 

1200以上のモンスターを通常召喚すればライフを切れます

 

 

 

2パターン方法がありますが、どちらでやるかはハンドと盤面次第になるので、どちらも頭においてプレイするのが吉ですね

 

 

 

5.さいごに

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

以前の記事の構築よりもかなりまとまっていて、結構な自信作になりました

 

エレクトラムやハリファイバーがかなりキチガイ性能なので、やはりそれに特化したタイプだとそれなりにパワーがでますね

 

正直なところ、EM魔術師よりもエレクトラムアストロによる基本パワーの出し方が段違いのため、これから流行っていくのかEMではなく覇王のタイプになると思っています

 

 

EMを捨て、覇王とタッグを組んだ魔術師…

 

 

「お楽しみは こ れ ま で だ」

 

 

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遊戯王 今年も終わりということで 2017年記事まとめ

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こんにちは、プロフィール画像をまた描こう描こうといいながら3年間放置しているヒマワリです

 

今年は京都から東京に引っ越すという一大イベントがあったのですが、東京の人も優しい人が多く、すぐ仲良くなれたのはとても嬉しかったです

 

 

さて、今年は例年に比べたくさんの記事を書きました

 

3か月ごとに振り返ってみます

 

 

 

1~3月

 

 

 

 

 

 

 

1~3月は、その期間使用し続けた全盛期の十二真竜についての記事と、発売前から恐竜に興味があったのでそれを調べて構築とか展開パターンを載せた記事が大半をしめますね

 

十二真竜の記事は、はっち公式記事でも取り上げられて、現在も最多記録のの530ふぁぼ以上をいただく記事になりました

 

最大値がかなりつよくて、かなり気に入っていたデッキだったと覚えております

 

 

また、恐竜記事に関して、十二環境が終わればトップになってもおかしくないスペックと、今では当たり前ですがドラゴニックD・リトスアジムで卵を割るプランが強すぎていろんな人に知ってもらおうと思って書きました

 

案の定、恐竜が流行ったわけですが、記事を読んで展開の基本パターン覚えましたという声がいくつかあって嬉しかったです

 

 

 

4~6月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新環境新ルールとなり、展開を考えた恐竜ではなく魔導AFWWトリックスター召喚獣というものを環境初めに握りました

 

個人的に召喚獣が大好きで、またWWを使ってみたいと感じてもいたので、久々にごちゃまぜデッキを作って遊戯していました

 

英語でけっこう光るので、十二真竜の時に英語使えなかったので久々に使えて満足満足って感じでした

 

実は、操作で奪ってプロキシーからメルカバーというプランは僕がやりはじめまして、僕のリンク召喚初体験デッキでもあります

 

 

次に、ブロック十二真竜ですが、これも以前より打ってみたかったブリリアントが使えて、ブロックによるリソース維持や持久力を高く評価して握りました

 

十二獣なんでも+ブリリアントでデコードタイタニック深淵と手札十二獣という盤面が作れて、かなり気持ちよかったです

 

このデッキでリンク召喚を本格的に使用し始め、リンク召喚って便利で強いとしっかりと理解しました

 

ブロックドラゴンは好きなカードになったので、いずれまた使える環境や改定がきたらやってみたいですね

 

 

 

6月最後に、EM魔術師が始まりました

 

突然EM魔術師というペンデュラムデッキに着目した理由はいくつかあるのですが、バグースカという置物が強いと気が付いたことと、ペンマジ慧眼の緩和、リンク召喚による展開というのが主です

 

基本プランを何人かのEM魔術師プレイヤーから教えてもらい、自分がストレスなく使える形に昇華していきました

 

未来が明るいデッキでもあり、スペックに関しても問題ないデッキであると確信したため記事にしましたが、思っていた以上に反響があり、ここまで広まるデッキになるとはさすがに思っていませんでした

 

 

7~9月

 

 

 

 

 

 

 

ここからはEM魔術師ばかりの記事ですね

 

ある程度情報を抑えながら出せるところだけ情報を出していくスタイルにしました

 

ただ、それでも読み終わって満足のいく記事にするように心がけていました

 

 

 

10~12月

 

 

 

 

 

 

 

はっちグランドでも、EM魔術師を選択しました

 

持っているデッキの中でやはり考えて使い続けていたデッキでもあったので、ラウンド2で負けても自分の中で納得はできました

 

 

その他の記事は魔術師の派生系のデッキの話ですね

 

まさか魔術師の大半がこの流れで覇王に行くとは思っていませんでしたが、あくまで覇王は選択肢の1つになります

 

EM<覇王 では決してありませんので、ご理解ください

 

ただ、メタルリンクを強く使うなら覇王の形であるというだけの話になります

 

個人的にも、覇王は寄り道にしかすぎないと思っています

 

EMのリソース回収能力を評価してペンデュラムデッキを握ったわけですので、EM魔術師の方でしっかりとしたプランが立てれたらすぐEM魔術師に戻すつもりでいます

 

まずは改定待ちですね

 

 

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さいごに

 

さて、ここまで読んでいただきありがとうございました

 

今年は合計20記事も書いていましたね

 

来年も、皆さんが読んで満足できる記事を書いていこうと思っていますので、よかったら読んでやってください

 

 

 

 

 

遊戯王 今期の魔術師のまとめ EM魔術師から覇王魔術師、そして、

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こんにちは、ヒマワリです

今期ももう終わりということで、今期の魔術師の振り返りをしようと思います

環境の移り変わり、構築の変化などの話と考え方について書きます



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改定が出る直前、レイピーCSがありました

実はこのレイピーCS、チームメイトのどつさんと16gengenさんと3人でスパイラルでいく予定でした

魔術師を回す傍、密かにCS1カ月前からスパイラルを研究し続け、3連結トライゲート深淵ボルテックスという対恐竜の布陣を作っていたのですが、初期構築故誘発で止まって恐竜に虐殺されるイメージが強かったのと、練習不足、そして前日にチームメイトのどつさんが60枚芝刈りスパイラルにてスパイラル最初の入賞を果たし、何が正解か分からなくなったため1番信用できるEM魔術師に流れました

ちなみにもう1人の16gengenさんはスパイラルではなくリンク召喚獣でしたが、理由は知りません

1カ月前から発売タイミングで3人スパイラルチームと決めていたCSは、1人スパイラルチームになったわけですが、谷あり谷あり山あり山ありで決勝まで進みました
 

 

 


バグースカは貫通される

よくわかりました

単体では、ぶっぱダンディにて2体揃えられ、デコードボルテックスまでいかれます

つまり、バグースカ単体の場合では、あまりにもスパイラルに弱いことが判明しました

改定が出てペンマジが3枚積めるようになり、初動の安定感は以前より上がるようになりました

EM魔術師としては追い風になっているので、あとは置物と誘発の再選択にかかっている形でした


ちなみに、動画の一本目、ワンキルできたのですが、思考できていなかったです(頭にはよぎったけれども疲れすぎて頭を回すのをやめた)

結果、安定パターンをとり、負けたので反省動画です

暇だったらキルパターン考えてみてください、単純な話ですので


 

 

 

 


10月制限が判明し、最初のCSで使った構築と、それに関する記事です

ここで大きな誤算といいますか誤解を招いてしまったのですが、本当にバグースカではなくフレシアを絶対立てるマンが一定数いたみたいですね

インパクトのあるようにタイトルを設定していますが、単体におけるバグースカは意味なくなったということなんですよね

誘発や罠の組み合わせでバグースカを立てることもあるわけで、鵜呑みプレイヤーが一定数いることに正直ショックでした

構築や理論を見たり聞いたりした場合はまずは裏目を考えるように僕はしています

それを補うパターンが構築内にあるのであれば、良い構築と理論ですし、無い場合は自分で作るようにしています

構築や理論を考える機会になりますし、考えることによりそのデッキを深く知る機会になって回しやすくなると僕は思っています


フレシアバグースカの話はさておき、やはりスパイラルが環境トップメタとなり、それに勝てる構築を目指しました

奈落選択は、リゾートに邪魔されない対象を取らないものであり、全盛期EM竜剣士でも罠が2枚だったにもかかわらず1枚構築なのかというと、2枚引いた場合ペンデュラムデッキ故動けなくなる可能性が高く事故要素になるからです

奈落1枚なら、引いても残り4枚で回せますし、立てるのをバグースカにして奈落バグースカでダブルヘリックスも殺せる良い布陣となります

ただ、誘発枚数が微妙に少なく、必ずしも1枚握れる割合ではなかったため、そこが気になっていました




はっちグランドは改定出てからEM魔術師でいくのを決めていたので、悩みに悩んで、応戦するGにたどり着きました

これがまた強い誘発で、ワンフォーワンや複製に打てる上、展開途中で使われるビックレッドに打てるのが優秀すぎました

効果は突然出てくるダークロウで、スペックはミセスになれる地、ランク4を作れるレベル4、さらに場から墓地へいけば増殖するGを手札に加えられるオマケ付きで、この環境でEM魔術師に使われるべくして生まれたようなカードです

先行で引いてもペンデュラムしてリンクに組み込むことにより、Gを構えられるのは誘発としても革命的で、後手ビュートができるのも優秀でした
 

 

 

 

 


やはりスパイラルは強かった

勝てる自信もあったし、構築やプランも満足してはいましたが、誘発が握れなかったり、誘発あっても上からイかれてパワー高いデッキだなぁと改めて再確認しました

はっちグランドで、2カ月ぶりですが関西メンツに再開できたこと、また各地のプレイヤーに新しく出会えたのはとても嬉しかったです

仕事で東京にいき、一人暮らしをするとやはり自由ではありますが寂しさもあります

大勢でワイワイするのはやっぱいいよなぁって思います


また、グランドでは海外ADSで激しい上位争いをしていたhimahitokenとnanairoの初対面は個人的に熱かったです

海外ADS上のプレイヤーと会うのはやはり面白いですね

海外ADS大暴れプレイヤーともブロックから相互フォローまでいったこともありますし、面と向かえばネット上の印象と違ったりするのは、実に面白いです



はっちグランド時点では今期はまだ始まったばかりですが、9月半ばから改定後のCSが多くあった関東マンとしては、はっちグランドが終わって今期終わりかぁみたいな感じがしており、あまり構築のことや遊戯のことを考えなくなりました

ただ、そんな頃に当時したのがセキュリティドラゴンで、素材が緩い故以前からやりたいと思っていた覇王を使ったトマフォークデッキが形になりました
 

 

 


デッキのタイトルは、なるべく印象に残るようなものにしたく、リンクダークでもいいのですが主役は覇王だったので覇王リンクダークという名前にし売り出しました

実はこれ、この後出てくるであろう覇王魔術師の前振りのつもりで作りました

10月時点で、すでに9月にツイートされたリンクヴレインズパックの収録テーマフラゲの通りに進んでいた為、(炎星を諦め)メタルリンクでペンデュラムデッキが強化されるのを見込んで覇王というペンデュラムテーマに触れ、切り替えやすくしていました

この時点では、強化される度合いがわからなかった為、あくまで念のための前振りでしたが、ペンデュラムスケールを一枚で揃えられ、墓地から勝手に出てこれるダークヴルムは、7月のABC記事のころから高い評価をしていたため、いずれ使いたいなという気持ちはありました


 

思っていたより斜め上の性能のリンクモンスターが登場してしましました

 

今まで触っていたEMではこのカードを十分に使いこなすことはできないと感じたため、覇王を使った覇王魔術師を本格的に開拓することにしました

 

 

 

 

 

構築コンセプトは「リンク前にエレクトラムを出し、ペンデュラムからの展開」でした

 

コンセプトの体現は成功し、スパイラルや彼岸に強いナイトメア、その他のデッキに強い覇王クリアうさぎや久遠時空ΩなどのEM魔術師ではできなかった盤面を生み出すことに成功しました

 

ただ、誘発に弱くなり、EMのような小回りのきく動きができず思うような展開ができないことも出てきました

 

 

 

人によるという言葉が便利なのでそれを使うと、EMから覇王を触れて覇王を好む人も一定数いると思います、ので、EMではなく覇王を使うのも全然ありだとは思います

 

ただ、覇王タイプ(エレクトラム特化タイプ)は最終的に僕が思い描いていたタイプではなかったため、総じていうなら「覇王」という実験は個人的には失敗だと思っています

 

失敗ついでにいうと、さすがにEM魔術師がリンクヴレインズパック発売直後からいっきに覇王魔術師になったのは笑いましたし、まずったなぁって思いました

 

新しいタイプとして「覇王」を大きく売り出したのは本当ですけど、「覇王」はあくまで寄り道、魔術師を使う上で経験しておくべき通り道だと思っていたのも本当です

 

EM魔術師から覇王魔術師に切り替えて、「なんかこれじゃないなー?」って思う人、そろそろ出てくるんじゃないでしょうか

 

 

 

 

そんなあなたに新しいタイプのEM魔術師、いかがでしょうか

 

ちなみに僕はもうすでに「覇王」という寄り道からEM魔術師に戻って、新しいことを考え中です

 

ただ、環境によって構築の方向性を決めたいので、アイディアだけ出して改定待ちの状態です

 

考えがまとまればまた記事にして公表したいですね

 

 

さいごに

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

思っていたことをつらつらと書いただけの記事なってしまいした

 

来年以降、仕事のこともあるのでしっかりと遊戯が続けることができるか不明ですが、なるべくいろんな情報を発信していこうと思います

 

 

今年はいろいろ記事を読んでいただきありがとうございました

 

少し早いですが、よいお年を!

 

 

お楽しみはこれからだ!

 

 

 


遊戯王 新型EM魔術師【G・EM魔術師】の構築と展開パターンについて「お楽しみはこれからだ!」

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、新環境に伴い構築した新型EM魔術師、【G(グラフ)・EM魔術師】の話です


1.新型とは



EM魔術師といえば、先行バグースカで耐えて、次のターンダガーマンで墓地のドクロを回収し、地属性が多かったため出せたミセスを筆頭とするリンクモンスターからのペンデュラムでライフをとりきるタイプでした

このデッキの強みとしては、環境としてバグースカが強かったこと、EMのリソース回収力、そして魔術師による対応力に他なりません

魔術師の対応力を1番うまく使えていたのは今も昔もこのタイプの魔術師だと思っています




エレクトラムの登場により、覇王魔術師というタイプを世にリリースしました

真面目な話、僕が作った覇王魔術師のタイプは失敗作でした

ただ、盤面は一丁前なので、パワーは高かったです

覇王魔術師は、EM魔術師のようなリソース回収力がなく、魔術師をただの展開の為の消費札としか見ていなかったので、次のターンのリソースを吐き出しきってしまったり、EM魔術師のように魔術師をうまく使うことができないタイプでした

やはりリソース回収力と展開力を考えると、ペンマジが最強なので、ペンマジが使える新しい環境のEM魔術師を考えるようにしました



◆新型EM魔術師を考える上で気にしていたこと



エレクトラムが強いのは重々承知していましたし、それに伴いアストロが場に出るのをうまく利用したいと思っていました

少し前のEM魔術師に、ちらほらアストロ入りを見かけましたが、僕としてはリソースを回収してもアストロが盤面にいるだけでランク4やシンクロに繋がらない余分な要素として捉えていたので、アストロ入りは使っていませんでした

前のEM魔術師の強みは、ランク4の堅実なパワーとシンクロ8のパワーだと思って構築していたので、どれにもなれないアストロが入る余地ないということですね




ただ、エレクトラムを使う上でアストロは不可欠要素となります

となると、アストロをどう調理するのが正解か考え続けていました

結論をいうと、アストロを使って連続リンクエレクトラムをしよう、その後サモンソーサに繋げて覇王クリアの構えにもっていこうという考えに至りました




サモンソーサの素材は同じ種族✖︎2で、これはエレクトラム2体で条件が整います

エレクトラム2体出せるので、エクストラ飛ばしは2回行えることになります

1度目はアストロで2度目をクロノにすることで、アストロ連打でエレクトラムに繋げながら虹彩割ってアドバンテージを増やし、エレクトラム2体目の際に手札に加えるのをクロノにすれば、盤面にクロノを出しながら、サモンソーサで加えるのをと同じ魔法使いを出すことができます

ここで出すのが調弦で、サモンソーサとチョウゲンでハリファを出せばうさぎを構えつつ、フォーミュラで1ドロー、フォーミュラとクロノで覇王クリアやΩに繋げることができます
 

 

 

このパターンは、クロノを使った2+6のパターンですが、もう一体闇レベル4Pが場に残っていれば(余分にPできたり調弦が絡むとやりやすいですが)ハイファの素材にサモンソーサを使う必要はなく、さらに言うとクロノではなくアストロを出してアドバンテージを回収しながら、アストロと調弦でハリファからのクオンダムの4+4でも覇王クリアは成立します

 

できたらアストロでこれ以上にアドバンテージをとっておきたいので、余分にペンデュラムできるのであればやり得です



2.構築について
 

 

 

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【G・EM魔術師】
メインデッキ:43枚
EXデッキ :14枚
サイドデッキ:15枚
=================================

【モンスター】38
増殖するG ×3
EMリザードロー ×2
灰流うらら ×3
幽鬼うさぎ ×3
時読みの魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×1
調弦の魔術師 ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×3
EMダグ・ダガーマン ×2
星読みの魔術師 ×1
クロノグラフ・マジシャン ×3
アストログラフ・マジシャン ×3


【魔法】4
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3


【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1

 


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×1
フォーミュラ・シンクロン ×1
水晶機巧-クオンダム ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム ×3
水晶機巧-ハリファイバー ×1
サモン・ソーサレス ×1

LAN フォリンクス×1

 

 

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冷静に38枚モンスターで、アドベントも実質ペンマジや虹彩であることを考えると41枚モンスターであとはペンデュラムグラフだけっていういかにもペンデュラムデッキな感じがしますね




今までと違うのは、やはりアストロクロノをフルで使用し、星時までいれたタイプであるということでしょうか

以前の覇王魔術師がペンデュラム前にエレクトラムという考えであったことに対して、今回のEM魔術師はペンデュラム後にエレクトラムという考えで作りました

ただ、アストロやクロノのペンデュラム効果やモンスター効果を使うことにより、ペンデュラム前にエレクトラムを立てることもできます

それにより、初動でペンマジがなくともエレクトラムでペンマジを送ることができるので、少し遠回りですが通常展開にもっていけることができます


今回の、アストロクロノをフルで使うことを決めたのは、エレクトラムアストロのリソース回収能力を高く評価していたのと、アストロクロノが星時限定の疑似慧眼になることでした

上の動画のように、通常展開するためにはできたら通常召喚ペンデュラム合わせて3体場に出しておきたいです

よって、初動にてエクストラからペンデュラムができる慧眼が強いのですが、3枚ではデッキとしてうまく機能しないので、アストロクロノを合わせた9枚にて初動のエクストラ貯めを行えるようにしています


◆アストロクロノ+Pカード展開

クロノスケール張りからスケール効果で時読みを場に出す

アストロ起動で、アストロを場に出しクロノをサーチ

アストロ時読みでエレクトラム、ペンマジエクストラ送り

クロノスケール張りからエレクトラム効果でクロノ破壊してアストロ回収、アストロでクロノ3枚目回収してエレクトラムで1ドロー

 

 

これで手札にクロノがいるので、上スケールは確保できており、エレクトラムとアストロがいる状態でエクストラは溜まっており後は下スケールがあればペンマジ込みのペンデュラムができます

また、最後のアストロ回収の時点で、下スケールではなく上スケールしかない場合は、アストロを出さずスケールに張ってペンデュラムを行うこともできます

つまり、アストロクロノとスケール何かでペンマジ確定ペンデュラムすることができます

召喚権使っていないため、ペンマジでサーチするドクロを召喚することもでき、ここで虹彩をサーチすれば2体目、3体目のエレクトラムや覇王スターヴと無限に手札場エクストラを反復横跳びするアストロでアドバンテージを取りながら星霜時空まで繋げることができます

星霜で死毒すらデッキから触れるので、通常展開の星霜時空死毒もできますね
 

 

 


Pカードがとりあえず展開に絡まないダガーマンだった場合の展開パターン動画を置いておきますね

 


さて、展開例を見てなかなか良さそうと思いつつも、全く強くない星時を入れて素引きした場合が気になる方、おられると思います

僕も最初は凄い抵抗がありましたし、以前のEM魔術師の頭で考えたらレベルも3と5でバラバラ、エクシーズやシンクロに使いにくく余分な要素…という感じですが、新しいEM魔術師は違います




エレクトラムというリンクの前ではどんなゴミでも素材でしかなく、Pカードはスケールになり得るのです

引いてしまったら雑にペンデュラムかスケールに置き、エレクトラムの素材にしてしまえば万事解決というわけです


今回の構築の強みは、特定のカードを引かなければ盤面を作れない、ということはなく、ただペンデュラムでリンクすれば最終盤面の覇王クリアうさぎを作れることです

ですので、引いてしまっても混ぜればいいだけの話なので、今の所邪魔だなぁと思ったことはほとんどありません

ただ、時読は場にモンスターいるとスケールに貼れなくなるので、そこは注意してください




次にエクストラの話ですが、エレクトラムは絶対3枚です

初動で2枚使用しますし、3ターン目以降も使用したいため、3枚積まない意味はないです

ちなみに、今回のデッキにおける覇王スターヴは、基本的にエレクトラムをコピーすることになります

マーカーはないものの、打点の高いエレクトラム4枚目として使えますし、同時に貫通付与できます




汎用ランク2です

基本的には、初動でサモンソーサと調弦でハリファを出した場合、覇王クリアの着地点はエクストラモンスターゾーンとなるため、覇王クリアを退けてペンデュラムするために採用しています

また、Gによるバグースカストップの返しにもバグースカを素材として使います

暴走アレイスターにしていないのは、覇王クリアが闇なので、闇同士で混ぜれないからです

リンクできないのは寒い話なので、暴走アレイスターではなく絶対ランフォリンクスです




今回のデッキの裏の立役者、サモンソーサです

こいつで調弦を引っ張ってこれたからこそ完成したデッキになれました

こいつも実は闇魔法使いなので、魔術師の恩恵を受けれており、墓地にいっても黒牙で出せます

 

 

 

3.採用しなかったカードについて

 

 

たとえ採用するなら1だとは思いますが、それではアストロと噛み合わず、初動のギターリザーのギターにうさぎを当てられたら、レベル1ゆえペンデュラムできずそこから何も生まれません

 

逆にリザードローは同じ上スケールで、破壊して1ドローのため、アストロのトリガーになりえます

 

またリザードドローは普通にレベル3なので、ドローしてからペンデュラムできるので、Pモンスターのかさましになります

 

そういった意味でも、ギターは不要だとわかります

 

 

 

昔のEM魔術師であれば強いカードでしたが、リンクが主体になったため、エクシーズをする機会が大きく減りました

 

そういった意味では、G打たれた時のバグースカ(ペンマジ絡めば前回と同じくドクロをダガーで回収できる。その後バグースカとドクロでランフォリンクスを出せる)、ライフを詰めるときのホープセットくらいしかエクシーズは不要と判断しました

 

 

 

以前スカルデットになれてパワーのあるゴウフウでしたが、今期はやはりリンク主体であること、また枠の関係上リンクリスカルデットをとる意味はないなと判断し、採用を見送りました

 

 

 

以上のように、以前採用されていたようなカードが、考え方を変えた結果不要となっています

 

 

 

4.細かい話など

 

 

今回におけるペンマジの使い方ですが、気を付けなければならないことがあります

 

以前のEM魔術師でもありましたが、「必ずしも2枚割って2枚サーチしないことがある」ということです

 

今回のデッキは、ペンマジをペンデュラムしてからエレクトラムに繋げます

 

よって、エレクトラムで割る用のカードが必然的に必要になってくるわけですね

 

虹彩のサーチは星霜と時空の2回行うことができますが、ペンマジが絡んだ場合、光彩をを割る機会はペンマジ1回エレクトラム2回の3回になります

 

よって、ペンマジを出して2枚割ったとしても、サーチした片方をスケールに貼り、2回目のエレクトラムで割る必要がでてきますよね

 

よって、3回割る機会のあるパターンは、あえて1枚割りでドクロ回収の、1枚エレクトラム用に残しておきます

 

最終盤面はなんら変わりはわりませんが、デッキリソースを無駄に使う必要はないので、そこは気を付けてやる必要があります

 

 

 

次に慧眼ですが、二つ目の動画のように、星霜を挟んで慧眼をサーチできるタイミングがありかつその後にアストロを出すことができるのであれば、慧眼は挟み得です

 

慧眼は上下どちらのスケールにもなれるのでやはり手札にもっていて安心するカードです

 

相手ターンの星霜時空死毒の構えで時空打った後の星霜サーチは好きなのにすればよいとは思いますが、ここでも慧眼を握っておくと安心感は増しますよね

 

 

5.さいごに

 

 

さて、ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

以上が、来季のG・EM魔術師の話でした

 

覇王のタイプは繰り返しますが正直アレだったにもかかわらず、思った以上に流行ってしまったのは少々心苦しかったです

 

この形にたどり着くまで何日も悩み続けて、ようやく納得した盤面が作れ、魔術師特有の後手まくりも得意な正直自身作のタイプです

 

やはりペンデュラムデッキなので、ガンガン手札増えて攻め手多いほうが楽しいですよね

 

そういえば、EM魔術師が覇王魔術師に移って最後はEMに戻ってくるって、なんかハッピーエンド感ありません?

 

 

 

 

 

 

いろんなデッキが環境に現れる面白い環境になると予想されますので、今期の遊戯はやり得だと思います

 

魔術師に興味をもしもたれたら、ぜひ遊んでみてください

 

 

 

 

 

質問等ある方はこちらのアカウントまでよろしくお願いいたします

 

遊戯王 グラフ型EM魔術師の展開・キル方法・小技、EMを使う利点等の話 

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あけましておめでとうございます、ヒマワリです

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
 

 

 


さて、昨年末に書いたグラフ型EM魔術師の記事が過去最大伸びまして、たくさんの方々に読んでいただいたこと大変うれしく思います
 

 

 


次の記事は結果出してからーって思ってたらさっそく出せました

なので、今回は前回よりもつっこんだプレイや回し方について書こうと思います

 



1.目指す盤面について


目指す盤面は、後ろは星霜時空死毒は固定で、前は

①サモンソーサハリファイバー闇4うさぎ

②ハリファイバークロノうさぎ


この2パターンになります

①のパターンは、ペンデュラム+通常召喚で場にモンスターが4体並んだ場合にできて、②のパターンは3体並んだ時にできるパターンになります
 

 

 


①のパターンだと、最後のアストロでこのターン割ったカードを確定でサーチできる強みがあります

また、サモンソーサを前に置けているので、次のターンペンデュラムから入りやすくなっています
 

 

 


②のパターンだと、サモンソーサはなく前にハリファイバーのパターンで、最後にアストロではなくクロノを出すため確定のサーチは行えませんが、フォーミュラを出すので1ドローを行えます

また、覇王クリアの着地点がエクストラモンスターゾーンのため、次のターンはランフォリンクスから入る必要があります

調弦が絡まないとなかなか4体パターンは難しいので、よくあるのは3体パターンの②の方だと思います



◆ワンキルのやり方

盤面の作り方はわかっても、ライフの取り方がわからない…という人も多いと思いますので、ライフの取り方を3体パターンにて説明します

 

 


サモンソーサスターヴアストロで7700になり、スケールに調弦死毒慧眼をアストロで用意できる場合にワンキルが発生します

特に、スケールに死毒(慧眼)が絡んだ場合、エレクトラムで死毒を破壊するのを2回行えるので、盤面を空けながらライフをとりにいくことができます

 

ちなみに、死毒(慧眼)が絡んだ時というのは限定的に聞こえますが、虹彩(星霜)が絡んだら最終的に死毒に繋がりますし、もっといえば「アドベント→ペンマジ→ドクロ→虹彩→星霜→好きな魔術師」なので、その一連の流れのどれかを引ければ最終的には絡めることができます

 

このデッキにおいて素引きしかサーチ手段がないのはアストロクロノくらいです

 

そのアストロクロノもエレクトラムによって展開に繋げられるので、どっからどう動いても基本展開に繋がるという安定感がこのデッキの良いところですね


また、最後がアストロでなくクロノで手札の攻撃力800以上のモンスターを出した場合はスケール関係なく8000飛ばせますね



小技

 

 


アストロでエクストラを1枚肥やしてからペンデュラムしたいところですが、相方スケールがリザードローの為星読みのスケール数値が元に戻りません

なので、アストロリザードローでスケールを貼り、ペンマジでリザードローだけ割ってドクロ回収からドクロ召喚で光彩サーチ

その後、アストロスケール効果で星読みを場に出せば3体並んだ上で光彩を獲得できているので最終盤面までいけるようになります

ペンデュラム後のスケールアストロクロノでも色々展開できるので、覚えておいて損はないと思います

 



2.EM魔術師を使う利点

①初動のエクストラ増やし



今期のEM魔術師は、ペンデュラム後にエレクトラムを作って盤面作っていくということをコンセプトにして作っています

なので、手札からだけでなくエクストラから1枚出していきたいのですが、それを補助するのが画像のモンスターです

アストロクロノは実質龍虎相打つで、その強さが認知されてきたため覇王タイプにも採用されるようになってきました

ただ、慧眼とリザードローは覇王には基本的に入らず、それをうまく使って初動のエクストラ肥やしに貢献できるのがEM魔術師の利点その1です

慧眼はどのスケールにもなれ、展開の安定はもちろん手札に持っておくと返しが心強いカードです

また、リザードローに関して、EM下スケールを貼りながらドローし、その後光彩を貼って展開できるのもおいしく、リザードロー自体がアストロのトリガーになれるため、かなり優秀です

なので、リザードローは2固定カードとなります


②光彩に繋げやすい

展開パターンにからめておきたい光彩を、EM魔術師であれば簡単にパターンの流れでサーチできます



まず、アドベントですが、ペンデュラムドラゴンという名前とも扱う為、直接持ってくることができます

また、同じくペンマジも持ってこれるので、「アドベント→ペンマジ→ドクロ→虹彩→星霜→好きな魔術師」という流れでも光彩を展開パターンに組み込むことができます




慧眼ももちろん光彩になれるカードです

よって、ドクロ1ペンマジ3光彩3慧眼3アドベント3の合計13枚が光彩→星霜→時空につながるようにできています

覇王タイプだと慧眼やアドベント、ペンマジが採用されておらず素引きくらいしか光彩に繋げにくい為、光彩(星霜時空)に繋げやすいというのはEM魔術師の利点になりますね


③誘発貫通能力



昔覇王タイプを作った時に、誘発で止まることが多く、なんとか改善したいと思っていました

誘発もらって止まる理由は、そのデッキの誘発の当て所がわかりやすく、しかも重要なポイントであるからだとわかった為、重要な誘発の当て所がたくさんあってその上で貫通できるように考えました


例えばペンマジにうらら

昔だとサーチも行えず後はバグースカになるしかなかったのですが、うららくらってもエレクトラム出してアドバンテージを稼げるようになりました

であれば、ペンマジにうららは間違いなのかといえばそうではなく、ペンマジが通ればドクロバットにつながり、場のPが1枚増える為さらにうららを貫通しやすくなります

では手札のアストロ効果に打てば場にPが増えずサーチも行えないかというと半分正解で、サーチは行えませんがスケールに貼って星読みを場に出せる為、場にPが増えてエレクトラム2体目を立てられ貫通という形になります


エレクトラムにうさぎに関しては、Pしてからエレクトラムを立てるようになったので、2体目を作りやすくなり貫通しやすくなりました

 

 


リザードローのドローでリソースをリカバリーすることもできるので、覚えておき得です


ちなみに、さすがに手札によりますが、誘発警戒の優先順位はうさぎ>うららになります

うららはアドベント以外カードが減ることがないため貫通しやすいのですが、うさぎはスケール等に打たれると-1になる場合が多いので、気をつけなければなりません

ただ、相手も相手で、ただスケールを狙えば良いというわけではなく、その後手札から出てくるアストロクロノで大破産ということもあり得る為、スケールに投げるうさぎやタイフーンは一概に良いというわけでもないのです

展開要因のアストロクロノの採用が、誘発の貫通力を高めた形となりました

 

 

◆EMモンスター選択
 
 
今回ペンマジでサーチできる上下スケールをダガーマンリザードローに絞っています
 
リザードローに関しては、上記の内容の理由で採用しており、基本ただのスケールとしかみていません
 
ただ、あわよくばドローできれば良いというくらいです
 
ダガーマンに関しては、G打たれた時にストップ要員として採用しているバグースカの下敷きになるドクロの為だけに採用しています
 
話の流れで薄々分かってきた人もいるかもしれませんが、エレクトラムアストロの流れがあるので、基本1枚採用はなしにしています
(黒牙に関しては、神等のケアやサモンソーサ蘇生の役割しかなく、エクストラに行っても採用枚数1枚で役割を持てる為1にしているくらいで、他は0or2枚以上採用としています)
 
ダガーマンに関して、自身を破壊することもない為1で良いのではないかという見方もありますが、例として初動スケールにダガーマン虹彩を貼った所にGを打たれた場合、ペンマジ特殊からバグースカストップするにしても、ダガーマン2枚目が欲しくなりますよね
 
そういった意味でも、今のタイプで1枚積みはいろんな条件を考えた場合基本ありえなくて、0or2枚以上が基本となるわけです
 
個人的には、Pカードリソースは張っておく状態よりも手札に構えておきたい派なので、ペンマジでサーチしたカードを相手ターンまで残るように張ることを想定して構築しておりません
 
 
 
3.サイチェン後の先手後手の話
 
 
少し話として上がっていたので枠をとりました
 
結論からいうと、僕は植物リンク以外全て後手をとっています
 
対セフィラで選択権が魔術師側にある場合、無効罠の枚数を減らす読みでの後手選択だったり、裏をかければーっていうのも確かに理由の1つではありますが、1番の理由は現環境で採用されている対魔術師のサイドカードにあります
 
 
 
 
まず最初に拮抗勝負
 
打たれたら盤面のほとんどが消えてしまうカードです
 
構築段階で気をつけていたカードでもあり、無理やりΩで逃げたりエレクトラムや星霜でリソースを少しでも回復したり、なるべく手札にリソースを残す形で展開するように展開パターンを考えて構築していますが、打たれた後盤面を作られるとなかなかめんどくさいことになります
 
拮抗がある上で、ブラックホールも3枚積める環境であることを考えても打たれないに越したことはないと思います
 
拮抗を打たれないために後手というのは極論と言われることもありますが、人それぞれ持っている意見や考えがあると思いますので、足並みを揃える意味はなく、好きな方をとって勝てばいいと思います
 
 
 
その2さくら
 
元々対植物リンクに使われているカードですが、魔術師の台頭によりエレクトラムも飛ばす考えが出てきています
 
現構築の魔術師にとってはエレクトラムは心臓みたいなもんなので、なくなるとマジで死にます
 
体感彼岸にさくらダンテよりも死にます
(罠で誤魔化すこともできず、そもそもリンク主体で構築しているのでレベルが合わずモンスターが棒立ちになるだけ)
 
 
 
後1週間後にアザトートを貫通する手札罠が出ます
 
これによりさくらが消えてもらいのを願うばかりです
 
ちなみに、消えなかったことを考えてすでに新しいタイプの魔術師を考えています
 
ただ、さすがに安定やパワーは現構築よりランクダウンするので、願わくば新しいタイプの魔術師を使う必要がないことを…
 
 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
以上2つのカードが現状わざわざ先手とりたくないなぁと思わせるカードです
 
他にも、アストロクロノ採用にて裏目が大きいとされ入れない人が多いタイフーンですが、あくまでアストロにぎっていればの話で、クロノに関しては実際出たからどうした?みたいな感じなので、普通にキツイ時多いです
 
 

 

 

 
ゆかいCSでも、浦のほCSでもメインは選択権があれば先行で、サイチェン後選択権があれば植物リンク以外後手選択してもゲームプランとして機能しており、勝てていたので問題なかったです
 
 
細かいサイチェンの話とかもしようと思いましたが、まだ環境が始まって間もないので今回は伏せます
 
 
 
4.最後に
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
 
簡単にですが、グラフ型EM魔術師の話の続きでした
 
 
前回の記事以降、グラフ型EM魔術師を使用する人が増えて嬉しい限りです
 
ただ、リソース管理など慣れておらず、うまく回せてない人もちらほら見かけるので、どんどん練習して身につけていってもらいたいなーって思います
 
 
いろんな人もよく言いますが、今期は本当に良い環境だと思います
 
ただ色んなデッキが活躍できるから良い環境というのではなく、やればやるだけリソース管理などプレイが上手くなる環境だと思いますので、数年に一回のこの良環境やらないと損だと思います
 
 

 

 

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遊戯王 【グラフ型EM魔術師】 魔術師の種明かし前編[今期の魔術師を作る時に考えていたこと]

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、今までの感じの記事ではなく、「魔術師」というデッキを作るにあたって考えていたことをただ正直に垂れ流す感じで書いていきます


1.はじめは失敗から

 

 

 



僕の今期というのがどのタイミングで始まったかというと、制限改訂ではなくリンクヴレインズパックからでした




ペンデュラムデッキを大きく変えることが確定していた2体のリンクモンスターですが、個人的な考えでは今までのEM魔術師にそのまま突っ込んでも力を発揮しないと思い、覇王に一回走りました

上記の記事のような、環境当初の覇王魔術師の構築が出来上がりましたが、誘発がケアできなかったり、回しているのにカードが減っていく感覚に耐えれず、エレクトラムという強化が来たにも関わらず魔術師を辞めようとすら思いました

ちなみに、今までのEM魔術師にエレクトラムを入れても無駄と思っていたのは、エレクトラムを採用するにあたりアストロを入れる必要があり、ただレベル7のアストロを置物に転換しずらいことがあって(そもそもEMは、ペンデュラムからエクシーズやシンクロで攻めることが主だった)、今までのEM魔術師とアストロは相性が悪いというイメージから抜け出せなかったからです




覇王魔術師を作るにあたり、最初に意識したのはペンデュラム前にリンクという形でした

リンクしてしまえばエクストラからいっきに出せるわけですし、最初はその方向性で進めました

カーテンライザーや予想外、龍虎を試し回して見たわけですが、どうも誘発に弱く、うまいこと盤面を作ることができない試合が多かったです
 

 

 


覇王魔術師の初期盤面案は、10月にハリファの情報が出た時に考えた覇王クリアの盤面です

最初の頃の案は、調弦がないと機能しないパターンですが、バグースカを立てていく今までの魔術師と違い、明らかに攻める盤面だったので、これからの魔術師はこの盤面を目指すべきだと強く思いました

なので、覇王魔術師の基本パターンはこれにしようと思いながら構築を進めてました
 

 

 


余談ですが、零からコーラルを出すパターンも考えたのですが、考えついた時深夜でしたが目が覚めて朝までadsしてたの思い出しました




覇王魔術師を考えていたのは11月の終わりまででしたが、魔術師を辞めようとまで思ったのは、以下の点につまずいたからです


①誘発に脆いこと

②ダークヴルムがそこまでパワカと思っていなかったこと

③虹彩にアクセスし辛いこと

④メインデッキで形が完成してサイドチェンジがしづらいこと

⑤しかし、今後のPデッキにはエレクトラムとアストロが必須になると理解していたこと



悩んで答えが出なかったので、リンクヴレインズパック発売日直後から半月遊戯王から離れました

ただ、なまじ覇王魔術師が流行ってしまい、なんだかなーって思った矢先、スリーブから抜いたカードを眺めてると、



 

やはりお前だったか

 

やっぱり手札が増えるEMベースで考え直すことにしました

 

 

 

 

2.グラフ型の開発

 

 

個人的な構築を考えるときの癖みたいなものなのですが、基本となる展開パターンを主軸に構築を1枚1枚考えていくようにしています

 

今回のPデッキの主軸は間違いなくエレクトラムアストロだと思っていたので、連続リンク召喚から生まれるパターンを模索しました

 

 

そこで、猛威をふるっていた植物リンクのサモンソーサに目をつけました

 

このカードは、エレクトラム2体で立てられることに注目し、2体目のアストロを使ってデッキから魔法使い族を出すとランク7を立てられることに気が付きました

 

 

ランク7からのリンクで一番強かったのはボルテックスでしたが、リンク4とボルテックス立てても全然制圧力ないような…と思ったり、リンク4の枠を考えてなしになりました

 

 

 

次に考えたのは、やはりというかクロノだった場合のランク6でした

 

 

 

バウンサーやドラギュラスまで考えていましたが、改定後の最初の分布は彼岸や海が多い読みだったので、この時点ではノリトもお蔵入りになりました

 

 

 

最後に思いついたのが、サモンソーサで調弦を出せばハリファイバー出せば1番やりたかった覇王クリアのパターンできるのではというものでした

 

当然、最後の満足いく内容だけを発信しましたので、相手ターンでシンクロするデッキとして広まったわけですが、実際は

 

ボルテックス→ノリト→シンクロ8

 

の順番で思いついたわけですね

 

結局、自分が思いついた1番最後のパターンを信じるわけで、「シンクロ8」が当たり前になった中でノリトやボルテックスを思いついた人はそちらのタイプに流れていったという流れですね

 

 

さらっと考えた内容を書きましたが、この3つの展開を考えるだけでも何度もうまくいかず挫折しかけていました

 

だからこそ、最後に納得のいくパターンを思いついたときは本当にうれしかったですし、モチベーションも反動で爆発しました

 

やはり0から考えるのは難しいことだと改めて実感しました

 

 

 

さて、大量ペンデュラムすればそれだけで最終盤面までいけることが判明したので、いかに初動で大量のPを行えるか考えました

 

1番簡単なのは、やはり先にエレクトラムを立てることですが、それでは覇王魔術師の二の舞になるため、今回は逆にペンデュラムしてからリンクするという考えで作ることにしました

 

その過程で、覇王魔術師を使う中でつまずいたことを1つずつ解消していくことにしました

 

 

①誘発に脆いこと

 

まずはここから

 

 

EM魔術師である利点として、Gストップのバグースカから、

 

 

ダガーマンからドクロを回収できるところにあります

 

置物を置いたうえで次のターンのリソースも回収しに行けるのは、EMの強みだと思っています

 

よって、初動でペンマジを出せるようにアドベントは3だったり、過剰な部分もあります

 

ちなみに、アドベントを3にしている理由は別の問題点を解消する部分で話します

 

 

 

うららに関しては、打たれて厳しい場面が少なく、貫通が余裕な時が多いです

 

明確にカードが1枚減るアドベントや、スケール効果のアストロクロノに打たれるのが厳しいくらいでした

 

 

 

最大の問題が、エレクトラムを喰う誘発のうさぎです

 

先だしエレクトラムではなく先ペンデュラムに考えを切り替えたきっかけといっても過言ではないでしょう

 

このうさぎの貫通方法はとても簡単な話で、大量ペンデュラムして、1回エレクトラムにうさぎをくらっても貫通できるようにすることでした

 

 

初動に関して、1枚でも多くペンデュラムするには、とにかく1枚先にエクストラに送るか、調弦を絡ませるかにかかっていました

 

慧眼に関しては、今までのEM魔術師でも活躍していたので、強さは承知の上で下が、正直アストロクロノを3枚積む決意はなかなか難しかったです

 

アストロクロノのいわゆるグラフ型は、

 

 

 

記事で紹介した後、

 

 

 

 

 

下北沢で動画に映り、

 

 

 

ゆかいCSにて勝てて認知されるようになり、今ではPデッキにアストロクロノを入れるのは当たり前の域まできましたが、最初はこのご時世に星時のようなゴミペンデュラムを入れることなど本当に受け入れられるかかなり不安でした

 

アストロはともかくとして、クロノまでも3積む決意をした理由は、アドベント3の理由と同様なのですが、後でまとめて触れます

 

 

 

 

②ダークヴルムがそこまでパワカと思っていなかったこと

 

これはダークウルムを積まなくてもよくなったので自然解消

 

先出しエレクトラムにうさぎをくらっても、ダークウルム送ってペンデュラムなら零しかサーチできませんが、ペンマジなら後続もってこれますし、さらに召喚権を使っていない場合ならサーチしたやつを通常召喚してエレクトラム2枚目を作りにいけることもできます

 

「エレクトラムでうさぎを踏みに行って貫通する」というプレイがしやすくなりました

 

 

 

③虹彩にアクセスし辛いこと

 

これを解決したのもペンデュラムマジシャンです

 

 

以前の記事にも書いていましたが、ペンマジ自体が魔術師のアクセスカードなので、虹彩確立を大幅に上げました

 

 

 

④メインデッキで形が完成してサイドチェンジがしづらいこと

 

サイドチェンジを前もって考えてメインデッキを考えることは、デッキ構築を考える上で一番大切なことです

 

覇王魔術師を考えた時、サイドチェンジを意識せず、といあえずメインデッキの完成度を高くしようとしすぎました

 

その結果なにが起こるのかというと、40枚でデッキが成り立ってしまったので、サイドアウトカードが非常に難しくなってしまったことでした

 

EM魔術師を考える中で、その二の舞にはならないよう気を付けていました

 

 

クロノグラフは最初から、サイドアウトカードのイメージで採用に踏み切っていました

(アウトは展開パターンもあるのでクロノ1枚だけ残して時読みも抜く)

 

アドベントに関しても、クロノグラフと同様に、1本目のメインデッキのパワーと安定底上げの意味で3積んで、サイドアウトしても展開に支障がきたさないレベルでとどまることを高く評価しています

 

さらに、最初EMを多めに採用していた理由も、サイドアウト枚数の調整の意味がありました

(メインダガー2、リザー2のことろを、サイチェンで1枚ずつ抜く)

 

これで、クロノ2時1アドベント3ダガー1リザー1の合計8枚をサイドアウトすることができます

 

相手によったり、先手後手によったりで誘発枚数を調整できることも考えると、とてもサイドチェンジがしやすい構築になりました

 

 

 

⑤しかし、今後のPデッキにはエレクトラムとアストロが必須になると理解していたこと

 

理解していたからこそ、デッキが完成しました

 

できあがるまでに何度も挫折しかけましたが、出来上がってみれば全盛期のEMEmをも超えるのではないかと思えるような盤面や展開、まくりができるデッキに仕上がりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

さて、ここまで読んでいただきありがとうございました

 

もはや環境が始まる前の前振り段階にしか触れていませんが、区切りがいいので今回の記事はここまでにします

 

今回が「前編」ということで、「後編」もあるわけですが、後編に関しては、各環境デッキに対する考え方や、通常の記事では触れなかったプレイの話をしていく予定です

 

仕事の行き帰りの電車の中ではこの程度の内容しかかけませんでしたが、今回はいつもの記事とは違って、ただ思っていたことを正直に垂れ流す感じで書いたので個人的には新鮮な気分で書けました

 

後編は、1週間後以内にアップできたらなぁと思います

 

 

 

 

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遊戯王 ストラク新規カードと、新登場するディアボロスを使った【魔王植物】の話

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、今週発売のストラクチャーデッキで登場する、暗黒の魔王ディアボロスを使ったデッキの話です

 



1.新カードについて

まずは、新カードの話からしたいと思います

 

画像が転載禁止のため、効果のみ表示します

 

 

 

闇黒の魔王ディアボロス

 

効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。
(3):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。



生まれ変わった魔王ですが、まず目につくのがそのステータスです

3000という高打点を持ちながら、対象に取られない、リリースされない耐性持ちです

対象に取られない3000打点といえば、ダークシミターを思い出しますね

闇属性がリリースされた場合、自己蘇生する能力に関しては、グラファを彷彿させます

おそらく、シャドウディストピアの関係もあり、フィールド上の闇属性がリリースされたらというのは、場参照であり、墓地参照ではないと思われます(場で闇になってるモンスターが、墓地では違う属性であっても蘇生できるかと思います

種族に関しても優秀なドラゴン族で、おろかな埋葬に加えて霊廟で落とせたり、ドラゴン目覚めの旋律で加えられるスペックになっていたりと、サポートが豊富です

また、ハンデス効果もあり、先で立てても優秀なモンスターでもあります

ただ、出す効果はやはりターン1がついているので、デコードでディアボロスをお手玉しながら対象とるカードを無効にし続けるというのは無理になります

 

 

闇黒世界-シャドウ・ディストピア-

 

フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。

 


今回の主役その2の、超強力フィールド魔法です

全体を闇にし、リリースコストをターン1で相手に押し付けることができます

単体カードで相性が良いカードといえば、相手を1除去してモンスターを出すモンスターゲート、相手を1除去してコントロールを奪うエネミーコントローラー、出すだけで相手モンスターと超融合からカリギュラやスターヴヴェノムを出せる融合呪印生物闇などでしょうか

とくにモンスターゲートは、すぐ除去ができ展開に繋がるため、かなり相性が良いです

エネミーコントローラーも、相手ターンに使えばかなり強い妨害となります


さらに、注目すべきはリリースされた数だけターンプレイヤーにトークンを生む効果ですが、ロンファやジャスミンの効果でリリースしてもトークンが生まれ、ハリファからワンマジで1除去した後Ωになれたり、クオンダムから月華を狙えたりします
 

 

 

悪王アフリマ

 

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守   0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。

この効果を発動するためにこのカード以外の闇属性モンスターをリリースした場合、ドローする代わりにデッキから守備力2000以上の闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。

 

 

手札から捨ててシャドウディストピアをサーチできる効果があります


テラフォーミングが規制されてますので、ディストピアをサーチするのにかなり重宝しますし、闇をリリースすると1ドローの効果もあるので、シャドウディストピアと組み合わせて相手1除去の1ドローと考えるとかなり強いですね

また、相手の場に残したトーチを、スカルデットでこのカードを出すことにより、簡単にディアボロスに繋げることができます
 

 

 

悪魔嬢リリス

 

効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守   0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 


アフロマと同じく、シャドウディストピアと合わせると相手を1除去でき、このカードの場合は罠をセットすることができます

さらに優秀なのは、相手ターンにも使えることで、フリチェの除去になりますね

 



2.構築の方向性



ディアボロスを使うデッキ案を色々見ていたのですが、どれもこれもウイルスメタビートタイプで面白くないなと思い、展開していく感じで考えた結果、植物にたどり着きました

植物を混ぜる利点はいくつかあります

まず、ロンファの効果起動方法がリリースであることです

ディストピアロンファリリースでディアボロスのトリガーになる上、ルート上、ロンファロンファジャスミンリンクリで4体トークンを生むことができます

 

 


シャドウディストピアに繋がるカード+ロンファもしくはオフリス+ディアボロスに繋がるカード

この3枚で、1ハンデスハリファタイタニック、レベル3トークン4体のパターンができます

ハリファをワンマジに変えてトークンと共にΩにすると、1破壊1ハンデスもできますし、クオンダムに変えて好きなタイミングで月華に変えると前のモンスター妨害にもなります

ルート上使用する簡易サウサクも、普通に後手で使えるカードであり、またリンクリに繋がることが優秀です




リンクリは、リリースして相手の攻撃力を0にする役割がありますが、このデッキだとディアボロスのトリガーになりうるため、リンクリ→ディアボロスのホットラインを築いていくことを目指しました


◆とにかく手数、初動の多さを意識した



ディアボロスのデッキ自体はスローなデッキだと思っています

そこを改善するために、セフィラや植物リンクがしていたことを真似て、手数、初動を増やすことに専念しました


トーチ採用するものの、スカルデットを出せる最低限のエクストラに絞り、相手の場にトーチを残しつつスカルデットを出し、引いたアフリマやリリス、ディアボロスでリリースしていくイメージにしました

また、ウイルス系を引いてもトーチリリースで色んなウイルス打てるのでかなりいいですね
 

 


3.サンプルレシピ

ディアボロス3
アフリマ3
リリス1
ロンファ2
オフリス3
ダーリン2
ダンディライオン1
バルブ2
ゴウフウ1
トーチ2
マスマティ1
G3
うらら3

シャドウディストピア3
テラフォーミング1
誘惑3
簡易1
超融合1
おろかな埋葬1

環境に合った罠4枚


ジャスミン
サモンソーサ
ハリファ
サウサク
スターヴヴェノム
リンクリ2
タイタニック
月華
クオンダム
Ω
ワンマジ
アカシック
セキュリティ
スカルデット

 

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構築の際に意識したのが、ディアボロスが絡まなくても、ディストピア+何かで動けることでした

 

サイド後はモンスターゲートやらでまくっていくのがよさそうですが、メインに関してはなるべく堅実に丸く構築しました

 

初期案として、終末デストルド霊廟等ありましたが、結局抜けていきました

 

 

個人的には、気になるところの改定は植物に関してはアノマリリスが消えて、多様なデッキで活躍している終末にメスが入ると予想してまして、植物パーツにはメスが入らないのではないかと思っています

 

まぁぶっちゃけこのあたりの話は来週の火曜日(3/13)にはわかることなので、それまでおとなしくしておくのが丸いと思います

 

もし植物パーツが生き残った場合、けっこういい感じで動けるデッキではあるので、ディアボロスのデッキを組む際は参考にしていただけると幸いです

 

 

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4.さいごに

 

 

さて、ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました

 

ディアボロスのデッキを考える際に、いろいろな構築を見たのですが、あんまり展開しない型ばかりだったので、いっそいっぱい展開するタイプのデッキ考えようとした結果生まれたデッキでした

 

最初はバックジャック等を使ったリンクリ罠デッキだったのですが、いい感じに植物混ぜたらまぁまぁ動けたのでけっこう気に入ってます

 

今週のストラクチャーデッキ発売後、よかったら遊んでみてください

 

 

 

 

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遊戯王 2018.4月制限のEM魔術師の話

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こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、4月制限のEM魔術師の話です


1.サンプルレシピ

 

 

 


【モンスター】38
ドロール&ロックバード ×2
増殖するG ×3
EMオッドアイズ・シンクロン ×1
灰流うらら ×2
幽鬼うさぎ ×1
時読みの魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×1
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×3
EMダグ・ダガーマン ×1
星読みの魔術師 ×1
クロノグラフ・マジシャン ×3
賤竜の魔術師 ×3
アストログラフ・マジシャン ×3
【魔法】4
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1

 


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×2
シューティング・ライザー・ドラゴン ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×1
No.39 希望皇ホープ ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング ×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム ×3
水晶機巧-ハリファイバー ×1
LANフォリンクス ×1
サモン・ソーサレス ×1

【サイドデッキ】 15
ハーピィの羽根帚 ×1
魔法族の里 ×3
揺れる眼差し ×3
レッド・リブート ×3
神の宣告 ×2
無限泡影 ×2
タイフーン ×1



レイピーCS・西新宿CSで使用した構築です

この構築を元に、今回話をしていこうと思います



2.虹彩制限



四月制限でEM魔術師がダメージを受けたのは虹彩の魔術師だけでした

虹彩制限を最初聞いた時、「あー今までみたいなアドバンテージの取り方は難しくなったなぁ」と、かなり厳しい改定食らったなと思いました


理由としては、EM魔術師の基本的な回し方として、「エレクトラムで虹彩を割ってアストロを回収、アストロを出して虹彩2枚を回収、虹彩1枚目の効果でペンデュラムグラフを回収」というのがありました

エレクトラムアストロ虹彩を繰り返し行い、虹彩2枚目、3枚目を使いながら盤面を作っていたわけですね

そこで虹彩2枚目3枚目が使えなくなるということは、今までのような簡単な回り方はできないと思ったわけです

 

 

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◆破壊情報の話



アストログラフの回収選択先には、重要なルールがあります



アストログラフで回収できるのは上記の条件のカードですので、1度破壊されたけど何かしらの理由で破壊された先から消え、その後破壊された先と同じ場所に破壊以外の理由で送られた場合、アストロの回収対象にすることはできません




慧眼を破壊し虹彩を張って慧眼をペンデュラム、慧眼を使ってエレクトラムを作ってアストロをエクストラに送り、エレクトラムで虹彩にを割ってアストロを回収、そしてアストロの効果を起動するわけですが、慧眼が1度破壊された先のエクストラからペンデュラム召喚にて場所が移動し、リンク召喚でエクストラに行ったためアストロで慧眼を回収することができません

もちろんですが、虹彩は制限のため、2枚目をサーチすることもできないのです

つまりこの展開でアストロを出しても何も回収することができないのです

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これで虹彩制限のめんどくささが伝わったかと思います

つまり、これからのアストロ虹彩の使い方として、エレクトラム虹彩アストロのパターンは予め破壊情報を持ったカードを事前に用意しておかなければアストロでアドバンテージをとっていけないということなんですよね




最初にアストロを使わず破壊を行いアドバンテージをとってくれるペンマジがさらに使いやすくなった感じがします

ペンマジを出して1枚目破壊、ドクロ回収の慧眼回収、慧眼で虹彩に変換してエレクトラムで虹彩を割ってアストロを出せば、ペンマジで破壊したカードもしくは慧眼が破壊情報を持っているので、それらのカードはサーチできるようになるわけです

(ペンマジが絡まない場合は、エレクトラムでドクロをエクストラに送り、エレクトラムでドクロを回収して召喚していくのもありです)

このサーチした慧眼で川柳に変え、虹彩回収からのぐるぐるが四月制限のEM魔術師の基本展開になるわけですね



3.破壊枚数と破壊可能な枚数の調整



回すのが難しいというかめんどくさいのが、手札を見て「破壊しなければならないカード(枚数)」と「破壊できるカード(枚数)」を判断しなければならないとこだと感じています
(さらに言えば、相手の誘発も考えてやらなければなりません)

「破壊しなければならないカード」というのは、まず虹彩、虹彩を回収する川柳、そして回収した虹彩のことを指します(最低でも3枚)

「破壊できるカード」というのは、ペンマジとエレクトラム、エレクトラムコピーのスターヴのことを指します

スケールを星霜時空死毒だけにしておくためには、最短でも3回割る必要があるということですね
(死毒の横に川柳などを残しておいてもいいとは思いますが、戦闘機で割られたりメインツイツイでスケールがやばいことになったりするので、なるべく星霜時空死毒だけにしておいて、なるべくエレクトラムやスターヴからのアストロで手札に回収しておいた方がいいと思います)




いつも通り、ペンマジが絡めばドクロに繋がり、慧眼をサーチできるので、慧眼の破壊情報を残しつつアストロで慧眼を回収し、その慧眼を川柳に変えて虹彩を回収という流れができるのがいいですね




今までは虹彩かペンマジを回収するのが基本でしたが、今期は直接アドベントで星霜持ってきてから動き、星霜で慧眼サーチから回すことも増えました

 

 


最初のエレクトラムにうさぎを食らっても、調弦をエクストラに送ることにより、星霜サーチの慧眼や川柳で調弦を回収して展開に繋げていけるのはいいですね

普通にエレクトラム1ドローでアドベント引いた時も、虹彩を1回割る必要がなくなり、川柳で次ターン分の慧眼を余分に持っておけるので、虹彩1回目割る前にエレクトラムのドローを意識的にしていくのもよくやりました


4月制限の1人回しをしていて、手札を見て、最大値の展開を考えて、破壊する、されるカードの枚数が頭にパッと浮かぶようになるようになることを目指してやっていまして、最終盤面まで間違えなくなる為にも1人回しはし得な感じがしました



4.採用カード、枚数に関して

 

 

回し方に関しては、軽く説明した通りですが、ツイッターで質問されたカードについて軽く触れます

 

 

今回、メインの誘発としてドロールを選択しました

 

うららが準制限となり、うさぎが強くない環境になったわけで、環境に対して強い誘発はなんだろうと考えていた時に試して感触が良かったので採用していました

 

ドロールの強みはやはり相手の動きが完全に止まることだと思います

 

うらら貫通やうさぎ貫通、Gつっぱみたいなのが前期から見られて、それをなんとかしたかった感じでした

 

環境トップシェアが戦闘機だったので、それに対するメタとしてかなり有効でしたし、ABCワンキル、メタルセフィラ、魔術師、豪鬼、海皇等もサーチを繰り返して展開していくテーマなので、それに対して中途半端な状態で展開ストップしていけるのはかなり評価できました

 

 

 

黒牙3枚構築ですが、理由としては3つほどあり、まずエレクトラム→アストロも流れで何を割ってもアストロの回収をきちんと繰り返しできるようにすること、2つ目は展開中に使用したサモンソーサを蘇生させる従来の役割にプラスして、シューティングライザーで落としたクロノを蘇生すること、3つ目は環境に増えた神に対抗するためです

 

 

戦闘機メタに使用している里でも、里黒牙の状態で相手はアレイスター召喚くらいしか基本回答がないですし、里はって優位にゲームに持ちこむときのペンデュラムとして神に対する黒牙はかなり優秀でした

 

 

里の採用に関しては、サーチ手段がないものの、戦闘機に対してゲームエンドまでもっていける力を持っていることを評価して採用しました

 

メインからナチュビを立てるタイプの魔術師もありますが、ガンマやうさぎ、夢幻泡影など回答がそこそこあるのでなかなか信頼できないと思い、そもそも魔法を発動できなく回答が少ないこちらを選択しました

 

戦闘機の先行でも強いのですが、後手でも里を貼ると相手は即座にツイツイを当てなければ破産するため、ツイツイをそこでみることができるのはかなり強いなって思いました(1-2交換ですし)

 

戦闘機以外にも、メタルセフィラの先行に入れたりもできますね

 

 

5.さいごに

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

 

回し方は回りくどくめんどくさくなりましたが、虹彩制限でも使いまわすのがわりと簡単だったので、魔術師は今期もパワーあるデッキだと思います

 

むしろ、シューティングライザーのおかげでアストロでアドバンテージを稼ぎながらシューティングライザーとアストロでシンクロできるようになったのはかなり強いと思いますし、さらにシューティングライザーで落とした闇魔法使いを黒牙で蘇生できたり細かなギミックも強化されているので、前期よりも展開して得られるカード枚数が増えているような感覚があります

 

さらに、4月発売のVジャンプではペンデュラムエクシーズの希望の魔術師が登場するので、さらに強化が望めるのがいいですね

(希望の魔術師はエレクトラムに繋がりますし、素材は黒牙で蘇生して展開連打できそうなのも楽しみです)

 

 

 

 

 

 

レイピーCSの時の動画です

 

参考までによかったら

 

 

 

 

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